週末にはいよいよ11月を迎え、紅葉シーズンも順調に進行中。東日本に留まらず、西日本の名所も見頃を迎え始めた。今回は、今見頃を迎えている紅葉名所や、この土日に本格的な色づきが期待できそうなスポットをピックアップ。秋本番の絶景を探しに出かけよう。

※各スポットの見頃は2026年10月28日時点の情報です。最新の情報は公式サイトなどをご確認ください。
※そのほかの内容は取材時点の情報です。また、見頃分布図以外の写真は2025年以前のものです。

【北海道】まもなく見頃を迎えそうな紅葉名所

■【北海道】香雪園(見晴公園内)の紅葉 / 道内唯一の国指定文化財庭園
色づき状況:色づき始め(※2026年10月28日現在)

見晴公園内にある香雪園は、「旧岩船氏庭園」として道内唯一の国指定文化財庭園となっている。園内には約150種類の樹木が植えられ、四季折々の自然が楽しめる。明治・大正時代に建てられた個性豊かな古建築も見どころの1つだ。緑のセンターには、植物や鳥に関する図書が置いてあり、来園者がゆっくり楽しめるよう休憩スペースを設けている。また、数寄屋風書院造の園亭も無料で見学できる。例年、10月中旬頃からヤマモミジやイロハモミジ、イタヤカエデ、イチョウ、カラマツなどが色づき始め、10月下旬から11月上旬ごろが紅葉の見頃となる。
■【北海道】鳥崎八景の紅葉 / 鳥崎川によって生み出された渓谷美
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

国道5号線から鳥崎川に沿って自然豊かな山間部へ向かうと、眼前に美しい渓谷が広がる。河口から約4~12キロにわたる原生林の中には、8つの景勝ポイントが点在している。「屏風崖」は高さ約100メートルの断崖が続く壮大な景観が特徴で、「獅子狭間」は獅子の頭のような形をした奇岩を見ることができる。新緑や深緑の時期には緑に包まれた渓谷の美しさが際立つが、紅葉の時期になるとその景色は一変し、渓谷全体が赤や黄色に染まり、訪れる人々に鮮やかな姿を披露する。
■【北海道】大沼公園(散策路、大沼湖畔)の紅葉 / 秀峰駒ヶ岳と湖沼の織り成す景色が美しい国定公園
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色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

大沼湖の秋の風物詩わかさぎ漁が本格化するころ、大沼湖、小沼湖、じゅんさい沼などの湖畔一帯は色鮮やかに染まり始める。例年10月中旬から下旬ごろ、カエデ類や、ヤマモミジ、ブナ、ナラなどの紅葉が見頃を迎え、湖と駒ヶ岳(1131メートル)を望む景色に一層鮮やかさを添える。JR大沼公園駅が近く、アクセスも便利。散策路や湖畔周遊道路の紅葉もおすすめで、徒歩や遊覧船などからゆっくりと楽しめる。特に湖畔周遊道路沿いには、大沼国際セミナーハウスや大沼駒ヶ岳神社、紅葉のトンネルのようになるスポットなどがあるので、ドライブやサイクリングもおすすめだ。
【東北】まもなく見頃を迎えそうな名所

■【東北・青森県】岩木山の紅葉 / 紅葉の赤と老松の緑のコントラストが見事
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

津軽富士とも称される岩木山は青森県最高峰の標高1624メートルを誇り、日本百名山にも選ばれている名峰だ。9月下旬から山肌が赤や黄色で鮮やかに色づき、日を追うごとにそれが麓へと移っていく。山頂の初雪の白と麓のオオヤマザクラの真っ赤な紅葉、老松の緑は見事なコントラストを見せてくれる。見頃は例年10月中旬。
■【東北・岩手県】厳美渓の紅葉 / 川岸の景色が随一の名勝天然記念物
色づき状況:色づき始め(※2026年10月28日現在)

古都・平泉にも近く、一関市の主要観光地の1つである厳美渓。川底にできた甌穴(おうけつ)は大変珍しく、国の名勝天然記念物にも指定されている。ほかにも奇岩、怪岩、深淵、滝など、約2キロにわたって続くスポットはどれも迫力満点だ。長い年月をかけて磨かれた岩肌とエメラルドグリーンの水流、そして四季折々の美しい景色は見もの。秋は紅葉が見どころで、10月中旬からモミジが鮮やかに色づき、渓流の滝とのコントラストを楽しめる。
■【東北・岩手県】猊鼻渓の紅葉 / 2キロの舟下りをしながら紅葉を楽しむ
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

約100メートルの石灰岩の断崖や絶壁に囲まれた渓谷。四季折々の表情が美しく、秋には白い岩肌に紅葉した木々がよく映える。渓谷を流れる川では2キロの舟下りを楽しむことができ、赤や黄色に色づくモミジが映し出された水面の上を下ると、全方向から紅葉の絶景が目に飛び込んでくる。1925年(大正14年)に国の史蹟名勝天然記念物、名勝指定岩手県内第1号に指定され、日本百景の1つとしても知られている。10月下旬から紅葉の見頃を迎える。
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■【東北・宮城県】蔵王エコーラインの紅葉 / 蔵王連峰が赤や黄に色づく
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

宮城県と山形県をつなぎ蔵王連峰を東西に横断する山岳観光道路、蔵王エコーライン。9月下旬から10月下旬までカエデ類、ブナ、ナラなど赤、黄色を基調に色づき、紅葉を見ながらの秋のドライブが楽しめる。蔵王刈田岳山頂付近の御釜、山頂近くから見る紅葉の蔵王連峰もおすすめだ。
■【東北・宮城県】鳴子峡の紅葉 / 断崖絶壁の上から見るV字峡谷の紅葉
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

JR鳴子温泉駅から車で約10分。国道47号に平行して走るV字型峡谷で、大谷川の浸食によって形成された。高さ約100メートルの断崖絶壁が約2.5キロにわたって続き、奇岩や松の緑と紅葉が織り成す景観は、鳴子エリアを代表する紅葉の名所として知られる。例年10月下旬から11月上旬ごろに見頃を迎え、多くの観光客でにぎわう。紅葉シーズンには、JR鳴子温泉駅から中山平温泉駅間の路線バスが2026年10月26日から11月8日(日)まで毎日運行される。※詳細は公式サイト等を参照。
■【東北・福島県】南湖公園の紅葉 / 湖面に映り込む紅葉が美しい公園
色づき状況:色づき始め(※2026年10月28日現在)

名君であり茶人、また優れた作庭家でもあった12代白河藩主・松平定信によって、武士も庶民も楽しめる行楽地として1801年に築造された公園。日本最古の公園とも言われ、1周約2キロの湖周辺に広がっている。例年10月下旬から11月中旬にかけて、カエデなどの木々が色づき、湖面に映り込む様が見事だ。また、南湖公園は小径に囲まれているので、紅葉を楽しみながらの散歩もおすすめ。
■【東北・福島県】土湯温泉の紅葉 / 紅葉に染まる吾妻・安達太良の山並み
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

安達太良山の中腹に位置する温泉郷。磐梯朝日国立公園内にあり、豊かな自然に囲まれている。例年10月下旬になると、周囲の山々が一面に色づき始める。モミジやカエデなど多種多様な木々が作り出す、鮮やかな紅葉のグラデーションは必見。山津波によってできたとされる「男沼」と「女沼」が紅葉鑑賞の人気スポットとなっており、紅葉に染まる木々が湖面に映る光景が美しい。2つの沼を結ぶ遊歩道が整備されており、秋の風を感じながらハイキングが楽しめる。
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【関東】まもなく見頃を迎えそうな名所

■【関東・群馬県】谷川岳の紅葉 / 切り立った岩肌に紅葉のコントラストが映える
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

日本百名山の1つ、標高1977メートルの谷川岳。頂上だけでなく稜線からの眺望も素晴らしく、10月上旬、天神尾根周辺のナナカマドが赤く染まると間もなく紅葉が始まる。谷川岳の東麓の一ノ倉沢の大岩壁は絶景で、みなかみ町を代表する名勝となっている。そのほかにも、山頂に続くロープウェイからは美しい山々の紅葉と空を一望することができる。
■【関東・群馬県】榛名山・榛名湖の紅葉 / カルデラ湖に紅葉が映る眺めが格別
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

赤城山、妙義山と共に上毛三山の1つに数えられる榛名山。山頂にはカルデラ湖の榛名湖とカルデラ内にできた榛名富士がある。秋になるとカエデ、モミジ、ヤマウルシ、カラマツ、桜などが鮮やかに色づき、山全体が鮮やかな紅葉に彩られる。特に榛名富士山頂からの眺めは格別で、登山のほかにロープウェイを利用して移動することができる。西方に紅葉を映した榛名湖、遠方には谷川連峰、浅間山、関東平野を展望でき、晴天の日には富士山まで見ることができる。
■【関東・群馬県】白砂渓谷ラインの紅葉 / 渓谷に沿ってドライブしながら眺める紅葉
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

群馬県吾妻郡中之条町六合地区を縦断するように流れる白砂川。国道405号から292号へと国道沿いを流れており、ドライブの車窓から渓谷美が楽しめる。秋の紅葉シーズンも美しく、特に国道405号沿いの岩場の紅葉は見事だ。また、数カ所ある橋などから見下ろす白砂渓谷は、紅葉とエメラルドグリーンの川面のコントラストがおもしろい。
■【関東・栃木県】瀬戸合峡の紅葉 / 鬼怒川が流れる断崖を見下ろす、秋の絶景
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

鬼怒川の上流に位置する瀬戸合峡(せとあいきょう)は、凝灰岩が浸食されたことによって生まれた峡谷。川俣ダムより下流にあり、高さ100メートルもの断崖に囲まれた渓谷が2キロあまり続き、県道23号線(旧道)から見下ろすことができる。紅葉の時期は、赤、黄、緑などの紅葉樹木に岩壁の白や黒が溶け込み素晴らしい風景に。栃木県の紅葉の名所として「とちぎの景勝100選」に選ばれている。
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■【関東・栃木県】湯西川温泉(平家の里)の紅葉 / 平家落人伝説の伝わる温泉地の紅葉
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

平家の落人伝説が残る栃木県・湯西川温泉。1573年(天正元年)に平家の子孫が温泉を発見したといわれている。温泉はアルカリ性単純泉で神経痛やリウマチ、外傷などに効能があるといわれる。ブナやモミジなどの燃えるような紅葉と、渓谷の迫力を間近に感じられる渓谷露天風呂も人気。また、里山に囲まれている湯西川温泉は、毎年10月中旬~11月中旬ごろまで赤や黄色のグラデーションが美しい紅葉が楽しめる。
■【関東・埼玉県】埼玉トヨペット秩父グリーンミューズパークの紅葉 / 約500本のイチョウ並木が彩る黄金色のトンネル
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

埼玉県秩父市にある公園、埼玉トヨペット秩父グリーンミューズパークの結いまちの道(約3キロ)の両サイドに、約500本のイチョウ並木があり、例年10月下旬から11月上旬にかけて黄葉が見頃を迎える。また、園内のせせらぎ広場では、カエデが見事な紅色に染まる姿を見せてくれる。黄葉のトンネルの中をのんびりと散策したり、スカイトレインに乗車して眺めてみたり、秋の風情を楽しむことができる。
【甲信越】まもなく見頃を迎えそうな名所

■【甲信越・山梨県】西沢渓谷の紅葉 / 国内屈指の渓谷美を誇る西沢渓谷
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

国内屈指の渓谷美を誇る景勝地。変化に富んだ西沢渓谷の中でも、七ツ釜五段の滝は圧巻だ。新緑・紅葉の時期はさらに際だった美しさを見せてくれる。また、巨大な花崗岩を清流が削ってできた見事な景観と紅葉はよく合う。渓谷内は標高差があり、1周10キロのコースを歩く中でその時々で紅葉を見つけることができる。
■【甲信越・山梨県】南アルプス白鳳渓谷の紅葉 / 白峰三山の麓に広がる雄大な渓谷
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

白峰三山を源流域とする野呂川沿いの渓谷。例年、10月上旬から11月上旬ごろにかけての紅葉の時期には、カエデやナナカマド、ブナなどが鮮やかに色づき、晩秋には雪で山頂が白くなった北岳を背景とした、美しい景観が広がる。渓谷にかかる吊り橋からの眺めも見応えがある。バス停の横にある広河原インフォメーションセンターには、ロッカー、トイレ、売店などを完備。渓谷へ向かう南アルプス林道はマイカー規制のため、夜叉神峠または、芦安市営駐車場でバスに乗り換えが必要。
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■【甲信越・長野県】富士見台高原の紅葉 / 空中散歩で味わう絶景
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

10月中旬から始まる富士見台高原(標高1739メートル)の紅葉は、山のふもと、中腹、山頂と3段階で色づく景観を楽しめる。リフトでは紅葉を眺めながらの空中散歩が味わえるほか、全長2500メートル、標高差600メートルのロープウェイからは、標高が上がるにつれて深まりゆく秋の景色を堪能できる。この季節ならではの雲海や南アルプスから昇る朝日も見どころだ。
■【甲信越・長野県】高峰高原の紅葉 / 標高差による紅葉の移り変わりが美しい
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

標高2000メートルの高峰高原から見えるカラマツ、ナナカマドの紅葉が美しい。例年10月上旬ごろからカラマツやナナカマド、シラカバなどが色づき始め、富士山や八ヶ岳をバックに美しい黄葉を見せる。11月上旬ごろにかけて、色鮮やかな紅葉や黄葉が一面に広がり見頃となる。
■【甲信越・長野県】高瀬渓谷の紅葉 / 静かな佇まいの県内有数の景勝地
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

高瀬渓谷は、高瀬川に沿って連なる大町ダム・七倉ダム・高瀬ダムの3つのダムと、葛温泉を含む周辺一帯を指す。雄大な自然の中に突如現れる巨大なダムの風景は、まさに圧巻。おすすめのポイントは、高瀬ダム堰堤から見下ろした紅葉と、高瀬トンネル手前の北葛沢や尾入沢大橋から見る渓谷の紅葉だ。また、七倉ダムや大町ダムを彩る紅葉の変化も見応えがある。
■【甲信越・新潟県】苗場ドラゴンドラの紅葉 / 気軽にゆったり、およそ25分の空中散歩
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

美しい渓流の上などをアップダウンを繰り返しながら進む苗場ドラゴンドラは、片道約5.5キロという日本最長の長さを誇り、およそ25分の長い時間にわたって紅葉を楽しむことができる。また、道中には、エメラルドグリーンに輝く神秘的な湖の「二居湖」や、14号柱と呼ばれる、まるで紅葉の世界に飛び込んでいくかのようなスリルを体感できるスポットもあり、迫力満点の空中散歩を満喫できる。
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■【甲信越・新潟県】大佐渡スカイラインの紅葉 / 迫力のある景観を大パノラマで観る
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

新潟県佐渡市に位置する紅葉スポット。大佐渡スカイラインは相川から金井をつなぐ約30キロの展望道路。最高地点の標高は900メートルを超え、真野湾、両津湾、国中平野、小佐渡山脈など佐渡全島を一望できる。景観は四季折々に変わり、1年を通して楽しめる。特に、秋になるとその魅力がさらに増す。カーブを曲がるごとに現れる紅葉のトンネルは、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような感覚を味わわせてくれる。
【北陸】まもなく見頃を迎えそうな名所

■【北陸・石川県】白山市白峰県道白山公園線沿線の紅葉 / 沿線一帯が紅葉で彩られる
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

奥に行くほど標高が高くなる白山公園線沿線は、秋の紅葉の時期は特に見応えがあり、比較的長い間どこかしらが紅葉のピークを迎えている。例年、10月下旬ごろからブナやナラ、イチョウなどが徐々に色づき始め、11月上旬ごろにかけてが紅葉の見頃の時期となる。曲がりくねった山道を走ると、両側の山々が赤や橙、黄金色に染まり、まるで自然が作り出したトンネルの中を走っているかのような感覚を味わうことができる。山に囲まれた川沿いの道が色づいたブナやナラ、イチョウなどで赤や黄色に彩られ、まるで紅葉の中を走っている気持ちになる。
■【北陸・石川県】白峰集落一帯の紅葉 / 集落全体が紅葉に囲まれている
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

石川県の白峰地区には国指定の重要伝統的建造物群保存地区があり、独特の風情ある建築物が多く存在。これらの建築物とともに見ることができる紅葉は、日本ならではの秋の絶景だ。例年、10月下旬ごろからブナやナラ、イチョウなどが徐々に色づき始め、11月上旬ごろにかけてが紅葉の見頃の時期となる。地域全体に高低差があるため、長い期間を通じてどこかしらで紅葉のピークを迎える。
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【東海】まもなく見頃を迎えそうな名所

■【東海・岐阜県】飛騨美濃せせらぎ街道の紅葉 / 標高差によって長く楽しめる紅葉の名所
色づき状況:色づき始め(※2026年10月28日現在)

岐阜県のほぼ中央を南北に縦断する、全長64キロのせせらぎ街道は、ドライブで紅葉を楽しめるスポットとしても有名。街道沿いのカラマツやナラ、ブナなどの広葉樹が黄金色に姿を変える光景を見ようと、多くの人々が訪れる。特にめいほう高原周辺から高山市清見町へと抜けるルートは、自然色が強く感じられる景勝地となっており、標高差があるためその年の気候や場所によって見頃の時期が異なる。一番標高の高い西ウレ峠から順番に紅葉し、長い期間にわたって紅葉が楽しめる。
■【東海・岐阜県】新穂高温泉の紅葉 / 絶景北アルプスと鮮やかな紅葉
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

山々に囲まれる飛騨・高山エリアの新穂高温泉の紅葉は、毎年10月上旬から下旬にかけて見頃となり、辺り一面が鮮やかに色づく。新穂高ロープウェイから見下ろす景色は、赤や黄色の紅葉のグラデーションが美しく、まるで絵画のよう。10月中旬を過ぎた頃からは、秋晴れの日には真っ青な空に初雪を被った北アルプスと紅葉が織り成す絶景を望むことができる。周辺には源泉かけ流しの露天風呂があり、湯につかりながら紅葉を楽しめるため多くの人でにぎわう。
■【東海・岐阜県】御嶽パノラマラインの紅葉 / 澄んだ空気と手つかずの大自然をドライブ
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

岐阜県道441号の鈴蘭高原へ向かう分岐から濁河温泉までをつなぐドライブウェイ。御嶽山を眺めながらのドライブを楽しめ、澄んだ空気と手つかずの自然が堪能できる。道中には大平展望台があり、紅葉の見頃時期には、赤や黄色に色づいた山々が楽しめるほか、御嶽の噴火により流出した日本一の長さの溶岩流の跡を一望できる。
■【東海・愛知県】茶臼山高原の紅葉 / 県下で最も早く色づく愛知県の最高峰
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)
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愛知県の最高峰、標高1415メートルの茶臼山は県下で最も早くカエデやブナなどが美しく色づく。例年10月上旬から徐々に葉が色づき始め、下旬にはピークをむかえる。時間に余裕があるのなら、観光リフトに昇り、麓の紅葉を見下ろすのもおすすめで、11月上旬まで楽しめる。茶臼山高原道路から眺める紅葉も格別だ。
■【東海・三重県】御在所岳(山上)の紅葉 / 山上散策で楽しむツツジの紅葉
色づき状況:今見頃(※2026年10月28日現在)

御在所岳(標高1212メートル)の紅葉は10月中旬に山上から始まり、約1カ月かけてふもとの湯の山温泉街まで、ゆっくりと紅葉前線が降りていく。山上にはツツジ科の植物が多く自生し、赤や橙に鮮やかに色づく。山上公園では紅葉した木々を眺めながら自然散策が楽しめるほか、湯の山温泉から山麓へ向かう道中も秋の山岳ドライブにぴったり。山麓の駐車場に車を停め、ロープウェイで山上へ向かえば、赤や黄色に染まる山肌の大パノラマが眼下に広がる。ドライブと空中散歩を一度に満喫でき、下山後に湯の山温泉でくつろげるのも魅力だ。
【関西】まもなく見頃を迎えそうな名所

■【関西・滋賀県】びわ湖バレイの紅葉 / ロープウェイから眺める琵琶湖と紅葉の絨毯
色づき状況:色づき始め(※2026年10月28日現在)

麓からロープウェイで約5分、標高1108メートルの打見山から1174メートルの蓬莱山にかけての尾根に広がる滋賀県のびわ湖バレイは、琵琶湖を一望できるびわ湖テラスをはじめ、さまざまなアクティビティやレストランが備わった、1年を通して遊べるレジャースポットだ。秋は紅葉スポットとしても楽しむことができ、例年10月下旬ごろからカエデやミズナラなどの木々が色づく。ロープウェイからは、絨毯のように広がる美しい紅葉と琵琶湖を併せて堪能できる。
■【関西・兵庫県】六甲高山植物園の紅葉 / 多彩な植物の紅葉を楽しめる植物園
色づき状況:色づき始め(※2026年10月28日現在)

兵庫県神戸市六甲山の山頂付近、海抜865メートルにある植物園。北海道南部に相当する気候を利用して、高山植物を中心に世界の寒冷地植物など約1500種を栽培している。秋の紅葉の時期になると、イロハモミジやオオモミジをはじめとするカエデ類、ブナ、カラマツ、シロモジ、ツツジ類が例年10月下旬頃から色づき始める。園内を錦絵のように鮮やかに染め上げ、11月下旬頃まで順々に見頃が続く。また、普段なかなか見ることのできない多種多様な高山植物も栽培しており、チングルマなどの紅葉も楽しめる。
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【中国】まもなく見頃を迎えそうな名所

■【中国・岡山県】岡山県立森林公園の紅葉 / 広大な敷地内を埋め尽くすように木々が色づく
色づき状況:色づき始め(※2026年10月28日現在)

岡山県内でも比較的気温が低く、10月下旬から紅葉の見頃を迎える。敷地内はとても広いが遊歩道が完備されており、ゆっくりと散策することができる。豊かな自然を感じながら紅葉したたくさんの植物が観察できる。特に実をつけてピンク色に色づくマユミはおすすめ。
■【中国・鳥取県】芦津渓谷の紅葉 / 鳥取砂丘の源流域の美しい紅葉
色づき状況:色づき始め(※2026年10月28日現在)

国定公園に指定されている芦津渓谷は、鳥取砂丘を育む千代川の源流域に位置する深い森と美しい渓谷が広がる智頭町の秘境。春の眩い新緑も、秋を迎えると赤・黄の紅葉に変わり、針葉樹の緑と見事なコントラストで渓谷を彩る。例年、10月下旬ごろからカエデやトチ、ブナ、ミズナラなどが色づき始め、11月上旬ごろにかけてが紅葉の見頃となる。
■【中国・島根県】奥出雲おろちループの紅葉 / 4カ所の展望台から大自然の紅葉を望む
色づき状況:色づき始め(※2026年10月28日現在)

とぐろを巻いた“ヤマタノオロチ”をイメージした、国道314号の坂根~三井野原間を結ぶ日本最大規模の二重ループ橋。大小11の橋と3つのトンネルからなるおろちループ道路から見渡す紅葉は、黄、赤、緑、橙と多彩な色合い。例年、10月下旬ごろからモミジやナナカマドが色づき始め、11月上旬ごろにかけてが紅葉の見頃となる。おろちループ近くの道の駅では、出雲の特産品などを購入でき、休憩にも利用できる。また、道の駅の向かい側にある「鉄の彫刻美術館」ではニューヨークを中心に活躍した故下田治さんの作品を鑑賞することができる(入館無料)。
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