
まえだ永吉(@eikiccy)さんはブログで『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』という作品を投稿し、ネットを中心に注目を集めている。保育園で勤務経験のある作者の体験談をもとにフィクションを交えた作品だ。今回は本作の59~64話までをお届けするとともに、作者に仕事や育児などを頑張る母親などについても話を伺った。

音喜多さんは青井先生に愚痴大会へ誘われ、仕事が休みの日に保育園へ行くことに。「時系列も文脈も何も気にしなくて大丈夫!全部吐き出しちゃいましょ!」と青井先生に笑顔で言われると、音喜多さんの中にさまざまな思いが込み上げてくる。
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けれど、音喜多さんはそんな思いは口に出さず、「…なんで母親だけがキャリア捨てなきゃならないんだって…」とうつむきながら話し始める。仕事が好きな音喜多さんは、旦那の仕事に対して文句が言えないとのこと。

青井先生は音喜多さんの話を聞くと、「音喜多さんは、たくさん頑張ってきたのね」と伝える。そんな優しい言葉をかけられて、音喜多さんは思わず涙を流す。

旦那が仕事ばかり優先するため、なかなか夫婦で話し合う時間がないようだ。音喜多さんは以前の青井先生の言葉を思い出して「青井先生にもこんなことがあったんですか?」と聞くと、青井先生は「私ね、シングルマザーなの」と自分の過去について話し始める。
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シングルマザーで子育てに悩んでいるとき、当時の担任の先生に「私と愚痴大会しない?」と誘われたのだ。そのときに自分の本当の気持ちをたくさん吐き出して、すっきりしたという。それから青井先生は意識を変えて、子どもと触れ合う時間を意識して作ったと話す。

そして、「あ、でも音喜多さんと私の違うところはね、相談できる旦那さんがいることよ」と音喜多さんに明るく言ってあげる青井先生であった。
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――仕事や育児などを頑張ってきた音喜多さんのような母親について、まえだ永吉さんはどう思われますか?
仕事も育児も頑張るあまり、自分を追い詰めてしまうお母さんも多いと思います。一人で抱え込まず、もっと気軽に周囲を頼れる環境が必要だと感じます。
――子育ての先輩でもある青井先生のアドバイスは、音喜多さんにとって参考になったと思われます。忙しい母親にとって、愚痴大会は必要なイベントだと思われますか?
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必要だと思います。悩みを解決できなくても、誰かに話を聞いてもらったり、共感してもらったりするだけで気持ちが軽くなることもありますよね。
果たして、音喜多さんは旦那と育児について話し合えるのだろうか…!?まえだ永吉さんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味がある方はこの機会にぜひ一度読んでみて!
取材協力:まえだ永吉(@eikiccy)
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