
日常の何気ない出来事を、どこか切なくも温かなタッチで描く人気漫画家・青木ぼんろ(@aobonro)さん。
サラリーマン生活の実体験や日常の観察をもとにした作品には、「わかる」「こういう瞬間あるよね」といった共感の声が数多く寄せられている。
今回は、学生時代だけのものと思われがちな“青春”という言葉について、大人になってから改めて考えさせられる温かなエピソードと、作者・青木ぼんろさんへのインタビューをお届けする。
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公園で見かけた“あの頃”のままの空気



ある日、青木さんが公園で目にしたのは、楽しそうに過ごす年配女性2人の姿だった。
無邪気に笑い合い、軽口を叩き合うその様子は、まるで学生時代の友人同士そのもの。その仲睦まじく生き生きとした姿を見た瞬間、青木さんは「青春に終わりなんてないんだ」と深く感銘を受けたという。
自身の青春時代について尋ねると、「学校帰りに彼女と自転車で田んぼ道を走るような、清涼飲料水のCMみたいな青春に憧れていました」と振り返る青木さん。
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高校までは田園風景が広がる地域で暮らしており、そんな“絵に描いたような甘酸っぱい青春”を夢見ていたそうだ。「実際は男友達とバカやって過ごした日々でしたけど、あれはあれで楽しかったです(笑)」と、当時を懐かしそうに語ってくれた。
大人になっても友人と会えば“あの頃”に戻れる
今回の出来事を通じて、青木さんは「昔からの友人と久しぶりに会うと、一瞬で当時の空気感に戻ってふざけ合ってしまうことがある」と語る。
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どれだけ年齢を重ねて環境が変わっても、大切な友人との距離感だけは変わらない瞬間がある。だからこそ、「何歳になっても、青春に終わりなどないのかもしれませんね」としみじみ明かしてくれた。
ちなみに、作中で描かれていたランニングについては「ダイエット目的で始めたのですが、紆余曲折あってやめました(笑)」と、青木さんらしいクスッと笑えるオチで締めくくってくれた。
大人になるほど“あの頃”を過去の特別なものとして振り返りがちだが、誰かと笑い合える時間がある限り、青春は今も続いているのかもしれない。日常の愛おしさに気づかせてくれる本作を、ぜひチェックしてみてほしい。
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取材協力:青木ぼんろ(@aobonro)
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