「ポケモン」の愛称で世界中から愛されている「ポケットモンスター」と、世界的コーヒーチェーンのスターバックス ジャパンのコラボレーションが、9月28日にスタートした。
テーマは、「Connection Over The Coffee Adventures ポケモンと一緒に、未知のコーヒーの可能性をめぐる冒険の旅へ」。
一見異なるフィールドに立つ2つのブランドだが、根底には共通する価値観がある。このコラボに込めた想いを、株式会社ポケモン代表取締役社長の石原恒和さんにうかがった。
続きを読む

ポケモンとスターバックスの共通点
ポケモンは、主人公がさまざまなポケモンと出会いながら旅をして成長する物語。共生・多様性・成長・冒険という普遍的な価値観を伝え、子どもだけでなく大人までも魅了している。一方、スターバックスも、人と人とのつながりや多様性、コミュニティを大切にするコーヒーブランドだ。
ピカチュウ、イーブイ、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ‥‥個性豊かなポケモンたち。世界各国のコーヒー豆を確かな技術で焙煎し、バラエティに富んだコーヒー体験を届けるスターバックス。今回のコラボレーションは、スターバックスとポケモンの世界が重なり合うことで始まる、コーヒーを巡る新たな冒険だ。
続きを読む
それぞれのポケモン体験が、スターバックスでつながる時
スターバックスでは、パートナー(従業員)と来店客の会話から、無数のカスタマイズが生まれる。その一杯は、トレーナーが手持ちのポケモンの技や持ち物をその日のバトルに合わせて調整するかのようでもある。
株式会社ポケモン代表取締役社長の石原さんは、「スターバックスには、僕らにない“会話から生まれる文化”がある」と言う。
石原さん自身、週3回、自分で焙煎するほどのコーヒー好き。スターバックスでも時々豆を購入したり、ドリンクを待ちながらバリスタの所作を見るのが好きだという。
続きを読む
「お客様から声を直接聴いてその場で商品を作るというのは、スターバックスらしい文化だから、そこがポケモンとどう重なるのかを見てみたいですね」と期待を寄せる。

コラボレーションのひとつとして開催された、「ポケモン×スターバックス バリスタ バトル」で、石原さんは審査員を務めた。パートナーが考案した、ポケモンをモチーフにしたコーヒーレシピからチャンピオンを決める大会だ。出場したパートナーたちのプレゼンを見て、その表現力の高さに驚いたと語る。
「普段からお客様とコミュニケーションしているから、皆さん、表現力がすごく高い。緊張していても“伝えたい想い”がちゃんと伝わってきました。人として、人と接する能力や心持ちがしっかりしているんだと感じます」
続きを読む
さらに印象的だったのは、パートナーそれぞれが語った“自分にとってのポケモン”だ。
「ものすごく詳しい人もいれば、自分の人生の中でポケモンがどう役立ってきたかを語る人もいました。それぞれの人生の中のポケモンを、たくさん聞かせていただいたのがうれしかったです」
そんなひとり一人のポケモン体験が、スターバックスの店舗で語られたり、新たな体験が生まれたり——。今回のコラボは、スターバックスに訪れる人がワクワク感を分かち合う場になりそうだ。
続きを読む
スターバックスとポケモン、2つが織りなす世界観
バトルの審査では、全員一致で「ピカチュウ ハニーホイップ ラテ」がチャンピオンに。ピカチュウの元気なイメージをハチミツで表現したラテだ。スターバックスならではの視点が加わることで、これまでにないポケモンの魅力が形になった。
「お店に並んで注文して、手元に届くまでの風景がいちばん想像できました。『飲んでみたい』と思わせるワクワク感があり、実際に飲むとそのワクワクが伝わってきました。アニメでピカチュウの好物として描かれたケチャップやリンゴを使った商品は過去にもありましたが、ハニーはあまりなかったところにも、期待感があります」
続きを読む
また、スターバックス流に再解釈されたイラストレーター・一乗ひかるさんが手掛けたポケモンのアートも登場し、グッズなどさまざまな形で展開される。そのアートについて石原さんは「これまでにない表現」だと語る。
「ポケモンは目をしっかり描くことによって、視線や距離感がぐっと出る。でも、今回はイラストレーターの作風上、目を描かないことで距離感を固定せず、お客さんが自分でその距離を自由に感じられるのが、すごくいいと思います」
続きを読む
両者の世界観が重なり、ポケモンの魅力にまた新しい表情が生まれ、スターバックス体験に新しい広がりが加わる。

最後に、両ブランドのファンへ向けてこう語る。
「スターバックスには、“お客様との深いコミュニケーション”がある。ポケモンが加わることで、そのつながりがより強くなったらうれしいです」
心躍る冒険が、全国のスターバックスで待っている。
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
記事一覧に戻る