Reina(@Reina770)さんの幼少期の体験を基に描かれた作品「感情を殺して生きた日々」。両親の離婚や母の再婚によって複雑な家庭環境で育ったレイナの日々が描かれている。今回は本作の1~9話を紹介するとともに、作品が生まれた背景や母親の再婚相手について作者に話を聞いた。※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。
母の再婚相手からの暴力で精神崩壊…異変に気づいた母も、心を傷つける追い打ちの言葉を放つ!【作者に聞く】
父と会える日を心待ちにしていた少女
レイナは生まれたときにはすでに両親が離婚しており、姉とともに母子家庭で暮らしていた。そんな生活は、母がタッちゃんという男性と再婚したことで大きく変わっていく。姉とレイナには月に1回、父と会える日があり、2人はその日を楽しみにしていた。父と過ごす時間はあっという間に過ぎ、レイナは別れを惜しむ。父が2人を母のもとへ送り届けると、母は「子どもたちを送ってくれてありがとう」と元夫に声をかけるのだった。
ところが、父と会えるのは今日が最後だと知り、2人は悲しみに暮れる。父は「半年に1回でいい」と、これからも会えないか母に相談するが、母は浮気をされて離婚したことを理由に拒否する。お互いに新しい家庭があることもあり、以前のように会い続けることは難しかった。
再婚相手の存在がレイナを追い詰めていく
大好きだった父と会えなくなったレイナは、家に帰ってからも泣いてばかりいた。その姿を見たタッちゃんは次第に苛立ちを募らせ、レイナを無視するようになり、やがて暴力を振るうようになる。暴力は徐々にエスカレートし、レイナは精神的にも追い詰められていく。小学2年生になったレイナは、教室で給食を食べられなくなり、保健室で食事をするようになった。
そんなレイナの異変に母も気づき、話をすることに。レイナから「父に会えないことが悲しい」と聞いた母はショックを受け、娘に対してさらに心を傷つける言葉を放つのだった。
きっかけは「自分と向き合うため」
本作を描き始めた理由について、Reinaさんは「子どものころの環境が影響してか、大人になってからも日々生きづらさを感じていたので自分としっかり向き合うために描き始めた作品です」と明かしている。
また、母親の再婚相手であるタッちゃんについて、当時はどのように感じていたのか。Reinaさんによると、「当時は再婚の意味があまりわからなかったので、よく家に来る遊んでくれるお兄さんという認識でした」という。
幼いレイナの身に起きた出来事は、この先どのような展開を迎えるのか。SNSやブログではそのほかの作品も投稿されているので、気になる人はぜひチェックしてほしい。
■取材協力:Reina(@Reina770)
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