
SNSやブログを中心にエッセイ漫画を発信しているReina(@Reina770)さん。連載中の『出産から5カ月で夫が居なくなりました』は、産後間もない時期に夫が逮捕されるという衝撃的な実体験を描いた作品だ。今回は、作品誕生の背景や当時抱えていた苦しみについて話を聞いた。




産後クライシスと執筆への思い
Reinaさんは、本作を描くべきか長く悩んでいたという。当時は「産後クライシス」という言葉すら知らず、出産に伴う心身の変化や夫婦関係の変容に戸惑う毎日だった。それでも、「同じように悩んでいる人へ少しでも安心や共感を届けられたら」という思いから、漫画として描く決意を固めた。
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突然の逮捕と自分を責め続けた日々
産後5カ月という過酷な時期に、夫が突然逮捕された。Reinaさんは「寂しさや不安でいっぱいだった」と当時を振り返る。慣れない育児だけでも精一杯ななか、「自分の言葉や態度が原因だったのかもしれない」と自身を責め続けていたという。
作中には、夫から「このままだと僕、浮気するかもよ?」と言われる場面も登場する。これに対し、Reinaさんは「浮気されてもしょうがない」と感じていたそうだ。「夫を大切に思う気持ちは変わらなかったけど、女性として応えられない自分が苦しかった」と本音を明かしており、「もしそれで気が晴れるなら好きにしてほしい」と思うほどに自分を追い詰めていた。
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大切だったのは“お互いの余裕”
産後の夫婦関係について、「自分の気持ちは正直に伝えよう」と意識していたというReinaさん。しかし実際には、お互いに心と時間の余裕がなく、話し合いがケンカに発展することも少なくなかった。今振り返ると、「大切だったのは“伝えること”より、“お互いに余裕を持つこと”だったのかもしれない」と感じている。
最後にReinaさんは、「産後は想像以上に心も体も変化する。うまくできないと思うときこそ、自分を責めず、ひと呼吸おいてほしい」とメッセージを送ってくれた。
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Reinaさんは『0日婚』『出産レポ』など、そのほかのエッセイ漫画も公開中だ。リアルな感情を丁寧に描いた作品の数々にも注目したい。
取材協力:Reina(@Reina770)
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