TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』(以下、『リゼロ』)のアニメ化10周年を記念した作品初の展示会「TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』展-10th Anniversary-」が、2026年9月12日から10月4日(日)まで渋谷BEAMギャラリー(東京都渋谷区)で開催中。貴重な原画・絵コンテ・美術設定などが展示され、フォトスポットも展開。描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズも販売されるなど、見どころ満載の本展示会をレポート形式で紹介しよう。

名シーンを再現したフォトスポットやオリジナルグッズが満載
MF文庫Jでの書籍化を経て2016年よりTVアニメ化され、国内外を問わず全世界で圧倒的な人気を誇るダークファンタジー『Re:ゼロから始める異世界生活』。主人公は突如として異世界へと召喚されてしまった少年、ナツキ・スバル。頼れるものなど何一つない世界で、彼に唯一与えられたのは、死して時間を巻き戻す“死に戻り”の力だった。スバルは大切な人たちを守るため、そこに確かに存在していたかけがえのない時間を取り戻すため、“死に戻り”の力で絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく……。
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2026年4月よりTVアニメ4th seasonが放送され、大きな話題を呼んでいる本作だが、こちらの展示会ではスバルと仲間たちが重ねてきた時間と選択、そして制作陣が注いできた思いを、さまざまな形の体験型展示で感じることができる。一部未公開資料も含む貴重な制作資料を通じて、幾度もの“死に戻り”の先に紡がれてきた物語の裏側へと迫る催しになっている。
展示の構成は、TVアニメの1st seasonから4th seasonまでをシーズンごとに分けて紹介される形になっており、各エリアの注目スポットは以下の通り。

■オープニングシアター&キャラクターマテリアル
超巨大モニターで10年を凝縮したオープニング映像を上映。没入感を高めた先には、主要キャラクターのプロフィールを紹介するコーナーが展開されている。


■勤勉なるフォトスポット(1st season)
怠惰の大罪司教・ペテルギウスの権能“見えざる手”をモチーフにしたフォトスポットが用意されている。巨大な手のひらに乗り、まるで自らが権能を操っているかのような写真を撮ることができる。作中でも強烈な印象を残した“見えざる手”の迫力を間近で感じながら、記念撮影を楽しもう。
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■“俺を選べ”メモリアルシアター(2nd season)
エピソード人気投票総合1位となった第49話「俺を選べ」を再現したシアター。燃え上がる禁書庫を模した展示・演出とともに、スバルとベアトリスが交わした約束の瞬間を追体験できる。数々の苦難を乗り越えて結ばれた2人の絆を、作品世界に入り込んだかのような空間で堪能しよう。

■雪原の大兎(2nd season)
大兎の群れがリゼロ展に出現!見た目こそかわいいものの、大兎は“三大魔獣”とも呼ばれ、作中では400年もの長い年月、世界を苦しめ、恐れられた魔獣の一翼にあたる。手前にいる大兎の口元をよく見てみると、ショッキングな仕掛けが……!?

■プリステラ大型ジオラマ(3rd season)
TVアニメ3rd seasonの舞台となった水門都市プリステラを大型ジオラマで立体的に再現。特徴的な同心円状の街並みをはじめ、水路や制御塔など都市全体を一望できる。さらに、都市各所で繰り広げられた激闘の舞台も紹介。スバルたちと大罪司教がそれぞれどこで戦っていたのか、物語の位置関係をたどりながら、プリステラでの激闘を振り返ることができる。
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■英雄幻想フォトスポット(3rd season)
スバルが演説を行った都市庁舎のミーティアを完全再現!英雄となる覚悟を決めたスバルの声を聞きつつ、写真撮影も楽しめる。

■超作画解剖(3rd season)
放送時に話題を呼んだ第63話「戦士の称賛」での、ガーフィールとクルガンによる大迫力の戦闘シーン。こちらで使われた約3000枚もの原画の中から100枚以上を展示。制作途中の映像も特別公開され、制作の裏側を垣間見ることができる。


■10th Anniversary フォトスポット
「リゼロ展」用にデザインされた衣装を着こなす、スバルやエミリア、レムたちがずらりと並ぶフォトスポット。キャラクターたちと一緒に自撮りも可能。

■メモリアルギャラリー
TVアニメ『リゼロ』を彩るさまざまなアートやリアルに再現されたスバルのジャージをはじめ、この10年間で制作された多彩な記念物を展示。
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■<メモリアルギャラリー>スバルとエミリアの「ゼロ」
こちらのコーナーでは、スバル役の小林裕介さんとエミリア役の高橋李依さんがアニメ放送前に挑んだ、超貴重なオーディション音声を聴くことができる。さらに、2人が選ばれるまでのオーディション秘話コラムも掲載されるなど、ファン必聴の展示となっている。

■メッセージキャンバス
『リゼロ』への熱い思いを、星空のキャンバスに星型の付箋で刻み込むコーナー。来場時にはメッセージを書き込み、皆で満天の星を作り出そう。

ちなみに各展示には、そのすぐそばに原作者や監督、アニメ制作スタッフ、キャスト陣のコラムも掲載されている。それぞれの視点から『リゼロ』制作の裏側が語られているので、これらも見逃さずにチェックしたい。
また、展示エリアを抜けた先には、描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズをはじめ、10周年記念アイテムなど、注目の商品を多数取り扱う物販エリアが展開。アクリルスタンド(全10種:各1650円)やトレーディングきらきら缶バッジ(全10種:パック550円、ボックス5500円)、トレーディングアクリルキーホルダー(全10種:パック770円、ボックス7700円)、クリアファイルセット(全5種:各1100円)、ブロックネームキーホルダー(全10種:各880円)、Tシャツ(L/XL:各4400円)など、魅力的なアイテムがずらりと並ぶ。
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さらに本展示会では、入場特典として「サブタイトル&場面写ステッカー」(全10種/ランダムで配布)が用意されており、9月12日〜23日までは第1弾が、9月24日〜10月4日(日)までは第2弾が配られることになっている。なお、こちらはLINEアカウントを使用したポイントカードキャンペーンとも連動しており、ポイントが貯まるごとに追加で入場特典がもらえるので、気になる人は公式サイトを確認しつつキャンペーンに参加し、プレゼントをゲットしよう。

スバル役・小林裕介さんとエミリア役・高橋李依さんも大満足!
開幕前日の2026年9月11日にはメディア向け内覧会&記者会見が行われ、スバル役の小林裕介さんとエミリア役の高橋李依さんが登壇。各展示をひと足早く体験し、その感想やアフレコの思い出、貴重なオーディション音声について話すトークセッションが行われた。

数ある展示の中で「スバルとエミリアの『ゼロ』」は2人にとっても特別なものだそうで、音声を聞いた小林さんは「そんなに声は変わっていないだろうと思って聞いたら、全然若くて驚きました。声質そのものの若さもありますが、オーディションのときはまだ僕たちがキャラクターを深める前。本当に第一印象で演じたものなんです。今の芝居になる前の状態を聞けるのは、なかなかない機会だと思います。お越しいただく皆さんにも、ここから頑張ったんだね……と、優しい気持ちで聞いていただけたら幸いです」とコメント。
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一方の高橋さんも「私も、エミリアはもっとゆったり、おっとりした子だと思っていたので、オーディションでは全体的にゆっくりとしたテンポ感でセリフを読み上げていたんです。今はもうちょっと軽やかに、トントコトントコみたいな感じになったかなと思います」と、率直な感想を聞かせてくれた。

また、展示会を楽しむうえでおすすめの鑑賞方法を聞かれると、小林さんは「“急がないこと”ですね。『リゼロ』は一つひとつのエピソードが重くて、いい意味ですごく記憶に残ります。展示を見ると、そのときのことがフラッシュバックしてくるんです。だから心の赴くままに立ち止まって、噛み締めてから次へ進んでほしい」と回答。高橋さんも「長時間立ち止まって見ることになるから、足が疲れない、履きなれた靴で来られることをおすすめします。あとグッズが豊富なので、お小遣いもちょっと多めに持ってきたほうがいいですね」と話し、笑いを誘った。

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そうして最後に、それぞれが来場するファンに向けて以下のメッセージを送り、記者会見は終了した。
【高橋李依】「『リゼロ』は10年間続いているので、途中で(視聴が)止まっちゃってるよ……という方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、その状態で来ていただいても、十分楽しめるようになっています。そうして展示会に参加したことをきっかけに、また見てみようかな……くらいでもいいと思うんです。ちょっとネタバレはありますけど、『リゼロ』へのモチベーションをぶわっと上げてくれる展示会になっていますので、ぜひ皆さんの“リゼ活”を、ここからまた始めてもらえたらうれしいです」
【小林裕介】「10年という長さを、しっかり体感できる展示だと感じました。本当に時間をかけて見てほしいです。高橋さんもおっしゃったように、まだアニメを見ていない方でも、展示を見れば絶対に本編を見たくなると思いますし、先に印象的なセリフを知ってからアニメを見て、これが元ネタだったんだ……と気づく楽しみ方もあると思います。いろいろな形で楽しめる作品ですので、ぜひ友達も誘って、大勢で遊びに来ていただけたらうれしいです」
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キャスト陣もおすすめする、見どころ満載の展示会「TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』展-10th Anniversary-」は現在好評開催中。興味は持った人は、さっそく足を運んでみてはいかがだろうか。なお、本イベントのチケットは「ローソンチケット」にて販売中。購入の手続きに関しては公式サイトをチェックしよう。
取材・文=ソムタム田井
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(C)長月達平・株式会社 KADOKAWA 刊/Re:ゼロから始める異世界生活4製作委員会
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