ウォーカープラス

全国的に盛り上がりを見せるコーヒーシーン。飲食店という枠を超え、さまざまなライフスタイルやカルチャーと溶け合っている。なかでも、エリアごとに独自の喫茶文化が根付く関西は、個性的なロースターやバリスタが新たなコーヒーカルチャーを生み出している。そんな関西で注目のショップを紹介する当連載。店主や店長たちが気になる店へと数珠つなぎで回を重ねていく。


天井が高く窓が大きく開けた店内は、お客の人数に合わせて2フロアで構成。写真は大テーブルやカウンターを備えた1~2人向けフロア


関西編の第112回は、和歌山市の「とびだす焙煎所」。和歌山で創業し、長年、地元の焙煎卸として親しまれてきた焙煎卸会社・ダートコーヒーが、従来にない趣向を打ち出したコーヒーショップとして開店。直営店としては30年ぶりの復活で、話題を集める一軒だ。「とびだす焙煎所」には、最新鋭の焙煎機からメニューにいたるまで、地域初となる新たな試みが随所に。ユニークな店名にも、心機一転の意気が込められている。創業から60年、地域密着の焙煎卸として支持を得てきた老舗が、新たなチャレンジを通して発信する、コーヒーの新提案とは。


続きを読む