夏休みの終わりが近づくと、なんとなくそわそわしたり、気持ちが落ち込んだりする子は少なくない。そんな子どもたちに向けて、「セサミストリート」のエルモとクッキーモンスターが歌う楽曲「まほうのはじまり」が公開されている。

この楽曲は、日本ユニセフ協会・こども家庭庁が共催する「こどものけんりプロジェクト」の一環で制作されたもので、「どんな感情も大切なものであること」、そして「気持ちは変化していくこと」を、楽しくやさしい歌声で伝えている。楽曲はユニセフの特設サイトのほか、Apple MusicやSpotifyなど主要な音楽配信サービスで無料で聴くことができる。
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こうしたコンテンツが生まれた背景には、子どものメンタルヘルスをめぐる現状がある。世界の10代の7人に1人以上がメンタルヘルスに何らかの課題を抱えているとされ、日本も例外ではないとのこと。メンタルヘルスの不調の多くは、14歳までに兆候が現れるが、そのほとんどは気づかれないまま見過ごされているという。
この現状を踏まえて、「こどものけんりプロジェクト」の特設サイトでは、楽曲のほかにも、子どもが自分の感情に気づくためのワークシートや気持ちが揺れ動いたときの対処法、保護者向けのコンテンツも公開されている。
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セサミストリートジャパン代表の長岡学さんは、「おなじみのキャラクターや音楽を通じて、子どもたちが自分自身をより深く理解し、周囲の人々とつながるための力を育むことができるよう、この取り組みを続けたい」とコメントを寄せた。

2026年8月19日には、エルモたちが新学期を迎える子どもたちを応援するメッセージビデオ「いろんなまほうをかけてみよう」も新たに公開されている。新学期など生活に大きな変化があるときに気持ちがざわつくのは、大人も子どもも同じ。ワークシートなどはすべて無料でダウンロードできるので、まずは気軽にサイトをのぞいてみて。
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