
散歩の帰り道、ショートカットのために公園を通ると地面に「キケン」という文字が書かれていた。日常絵日記や不定期でホラー漫画を手がける退屈健(@taikutsu1)さんが、自身のブログ「底辺絵描き・退屈健の毎日カツカツ生活」に投稿した実録漫画『キケンな公園』が話題だ。今回は本作を紹介するとともに、制作の裏側について作者に話を聞いた。
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不穏なメッセージと少年の言葉



「たまにはこっちから帰るか」と近所の公園に入ると、少し歩いたところの地面に「キケン」と書かれた文字を発見する。「なんだ、何かあるのか」と周囲を見渡すと、木の陰からこちらを見ている少年と目が合い、「気を付けてね」と声をかけられた。
地面の注意書きに関することなのかと周囲を見ても、危ないものは見つからない。しかし、よく見ると「キケン」の文字の上に矢印が書かれていた。それをたどっていくと、円のなかにキケンなモノの正体があったのだ。
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ホラー展開から一転した結末
実はこれらは、子どもが考えた危険を知らせる方法だった。退屈健さんは本作について「ほのぼのと和んだ話だったからこそ、あえて序盤は不穏な雰囲気になるよう意識して描いた。実際に体験したときも最初は不穏に感じたためだ」と当時の心境を語る。ホラー漫画も得意とする作者ならではの巧みな演出だ。
予想外のかわいい正体と少年の優しさに、退屈健さんも思わず「かわいい心配、ありがとう」と温かな笑みを浮かべたという。読者からも「子どもがかわいすぎる」「普通にニヤけてしまった」などの声が寄せられ、4000件を超えるいいねが集まるなど大きな反響を呼んでいる。
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取材協力:退屈健(@taikutsu1)
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