mamagirlで2024年11月に公開され、ネットで話題となった「彼の実家へ結婚挨拶!」。交際1年半で婚約中のミホは、彼氏・ケイタの両親への結婚あいさつを控えていた。ところが、ケイタがまさかの「サプライズ結婚あいさつ」を計画していたことが判明。価値観の違いに気づいたミホが、最後に選んだ答えとは――。SNSなどで見かけたエピソードをもとに制作された本作について、プロットを担当したmamagirl編集部・梅田さんと、作画を担当した瀬戸うなぎさんに話を聞いた。
【婚約破棄】「今日、親に言ってないんだよね」結婚あいさつなのに突撃サプライズ!?「理解不能…」価値観の違いに彼女が出した答え【作者に聞く】
「今日、親に言ってないんだよね」突然のサプライズ結婚あいさつ
彼氏のケイタと交際1年半で、現在婚約中のミホ。家具店で気になるソファを見つけたものの、まだケイタの両親にはあいさつをしていないため、家具を決めるのは早いのではないかと考えていた。
一方、ケイタは「いやいや、うちの親が反対することは絶対にないよ(笑)」と自信満々。2週間前にはミホの両親にあいさつを済ませ、「一生ミホさんを幸せにします!」と約束していた。
ケイタによれば、母親がとにかく強く、父親も自分も逆らえないという。そんな話をしながら、2人は後日、ケイタの実家へ向かうため電車に乗る。そこでミホが「ご両親今日のこと何か言ってた!?」と確認すると、ケイタは「今日のこと親に言ってないんだよね~」「てことで、サプライズ結婚あいさつ~!」と、あまりにも軽い調子で告げる。
理解が追いつかないミホをよそに、ケイタは「ラフな永島家を見てほしいんだ!」とガッツポーズ。ミホは「こんな人と結婚して大丈夫なのかな…」と、徐々に不安を募らせていく。
そして次の駅のアナウンスが流れると、ミホは突然立ち上がる。ケイタが「降りる駅違うよ!」と止めるも、「結婚あいさつでサプライズする人なんて無理!」と言い残して降車。その後、改めて考えた末に価値観の違いを感じたミホは、ケイタとの婚約を破棄することになる。
SNSで見かけた“トンデモエピソード”を参考に制作
本作の誕生には、結婚にまつわるSNS上のエピソードが関係している。プロットを担当した梅田さんは、制作の経緯について「結婚関連のイベントでは、時折想像もつかないようなトンデモエピソードがSNS等で流れてくるため、それらの話を参考に制作いたしました」と説明する。
物語そのものは創作だが、最後には主人公と同じように、読者にもスカッとしてもらえる展開を意識したという。ケイタの突拍子もない行動と、そこから一気に婚約破棄へ進むミホの決断が、作品の大きな見どころとなっている。
「サプライズ結婚あいさつ」はあり?
では、実際に両親への結婚あいさつをサプライズにする男性について、作画を担当した瀬戸うなぎさんはどう感じたのだろうか。
答えは主人公と同じく、きっぱりと「なし」だった。「主人公と同じく『なし』ですね!ご両親に対して失礼だと思いますし、それをよしとする彼の価値観にも疑問を抱きます。その場で婚約破棄はしないでしょうが…(笑)」。
ミホがその場で婚約破棄を決断したことについては現実との違いを感じつつも、ケイタの価値観に疑問を抱く点では共通しているようだ。
mamagirlでは、女性が共感できる作品を数多く紹介している。本作のように、身近な出来事から「これはちょっと無理かも」と感じる瞬間を描いた漫画も楽しめるので、気になる人はぜひチェックしてほしい。
■取材協力:mamagirl編集部・梅田/瀬戸うなぎ
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