
夏休みはまったり漫画三昧!ウォーカープラスでヒットした名作漫画を紹介する。
自治会のなかにある子ども会は、子どものためとはいえ親の負担は大きい。そんななか、2度目の役員が回ってきて奮闘する様子を赤裸々に描いた新庄アキラ(@shinjo_akira)さんの漫画『子ども会の役員が再び回ってきた話』を紹介するとともに、作者に詳しく話を聞いた。
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まさかの役員2周目と破天荒会長




長男の入学時は地域の「圧」で入会しない選択肢はなく、「一度役員をやればもうやらなくていい」と聞いていた。しかし8年間で子どもの数が減り、まさかの役員2周目を経験することに。次年度の役員決めで、未経験のメンバーが「来年度はPTA役員をやるのでできません」と規定を利用して免除を宣言。残された4人は絶句し、誰も引き受けず気づけば3時間が経過した。
ついにあみだくじで決めることになり、破天荒キャラの松子さんが会長に、新庄さんは会計に決定した。簡単に1年をやり過ごしたい新庄さんとは裏腹に、松子会長は「内容盛りだくさんで盛り上げていく」と月に1回の企画開催を決定し、ドタバタの1年が始まった。
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少子化の問題、「抜けたいけど抜けられない」葛藤や人間関係など、母親なら共感する大変な経験をあえて笑いに変えて描いたという。実在の人物をモデルにした松子さんは、暴走しながらもどこか憎めないキャラクターになるよう工夫されている。
親の負担と子ども会の存在意義
月に1回の企画は、いろいろな母親がいるため意見がまとまらず決まるまでが本当に大変だった。それでも、役員が考えた企画で子どもたちが楽しそうに参加する姿を見て報われたように感じ、地域の人と話す機会を持てたのは本当によかったという。
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しかし、新庄さん自身は「子ども会はいらない派」だと語る。毎年耳にするのは親同士のトラブルばかりで、できる限り工夫しても母親への負担は大きすぎた。原因の一つは、運営のやり方が30年前とほとんど変わっておらず、「自分たちの代で変えるのは避けたい」という空気のまま形だけが引き継がれてしまったことにあるという。
「地域の人と関わりを持てたり、子ども同士のつながりが生まれたりすることには価値がある。だからこそ負担を減らし、もっと気軽でカジュアルな形に変えていけるなら子ども会という存在もアリなのかなと思う」と新庄さんは語る。日常の事件を笑いに変えた電子書籍『家を建てたら自治会がヤバすぎた』なども発売中で、リアルで身近な内容に共感できるだろう。
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画像提供:新庄アキラ(@shinjo_akira)
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