東京都が2026年4月から「東京クールビズ」の一環として、都職員のハーフパンツやTシャツ勤務をTPOに応じて解禁したことを受け、ビジネスシーンにおける「暑さ対策」と「装い」に大きな関心が集まっている。
猛暑の長期化も重なり、これまでビジネスシーンでは敬遠されがちだった「ハーフパンツ(短パン)」への注目度が高まる中、ファッションEC「ZOZOTOWN」でも男性向けハーフパンツの品ぞろえを拡大する動きが見られる。
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季節はすでに秋へと移り変わりつつあるが、記録的な酷暑となった今年の夏のハーフパンツ事情を振り返る。
メンズの品ぞろえ(品番数)が前年比約1.3倍に
ZOZOによると、ZOZOTOWNの「ハーフ・膝丈」パンツ(メンズ)の取り扱い品番数は、前年同期比で約1.3倍に拡大(※2025年1〜6月と2026年1〜6月の比較)。
これは、メンズパンツの4つの丈タイプ(1.クロップド・半端丈 2.ショート・膝上丈 3.ハーフ・膝丈 4.フルレングス)の中で、最も高い伸び率となっている。
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なお、ZOZOTOWN全体(男女合算)のデータでも、「ハーフパンツ」「短パン」の検索人数が2年で約1.6倍(2024年と2026年の各1〜5月の比較)に増加している。

【ZOZO担当者に直撃】どんな人が買っていて、何が売れている?
メンズハーフパンツの品ぞろえが拡大する中、実際の購入者層や売れ筋について、ZOZOTOWNの営業担当者に話を聞いた。
――実際に購入しているのはどのような層(年代・属性)ですか?
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10代後半から50代まで幅広い年代の方に購入いただいており、なかでも40代の方が中心です。
――今期ヒットしているデザインや丈感のトレンドは?
MENSは膝丈×ナイロン素材のアイテムが売上上位に多くランクインしています。
MENSの売れ筋商品を見ると、「接触冷感」「UVカット」といった暑さ対策の機能のほか、「イージー(楽な着心地)」「水陸両用」など、しめつけが少ない・動きやすい・水にも強いといった機能性を打ち出したアイテムが目立ちます。
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トレンドとしてテック系のアイテムに人気が集まっていることもあるかもしれませんが、ハーフパンツでも、こうした機能を持つアイテムへの需要が高まっているようです。
――今後のメンズハーフパンツ市場のトレンドはどうなると見ていますか?
ZOZOTOWNで今期売れ行きのよいMENSハーフパンツを見ると、「接触冷感」「UVカット」「イージー(楽な着心地)」「水陸両用」といったキーワードを商品名に含むものが多く、機能性を打ち出したアイテムが目立ちます。
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厳しい暑さのなかで、「涼しく穿ける」「楽に穿ける」「快適に穿ける」等のアイテムに対する需要が高まっていることがわかります。今後のメンズハーフパンツ市場でも、このような“機能性”が、引き続き重要な要素の1つとして注目されるのではないかと考えています。


猛暑とクールビズが生んだ新たな選択肢
自治体の制度解禁と近年の猛暑を背景に、ビジネスシーンにおける服装の選択肢は、確実に広がっている。
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ハーフパンツが、日本の夏における「新たなクールビズの定番」としてどこまで浸透していくのか、今後の動向が注目される。

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