
飼っていたペットが突然亡くなってしまった。喪失感から抜け出せず、夜な夜な「会いたい」と願っていたら不吉なことが起きるようになるという読者体験型の漫画、しろやぎ秋吾(@siroyagishugo)さんの「フォロワーさんの本当にあった怖い話」から「猫のヤマト」を紹介する。




突然亡くなった愛猫。悲しみのなかで起きた異変
元気だった愛猫のヤマトがある日突然、自分のベッドの上で亡くなっていた。病気を抱えていたわけでもないのに、なぜ。主人公は毎日泣いて過ごし、夢のなかでもいいから会いたいと願うようになっていた。
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すると、夢のなかにヤマトが現れるようになる。再会できたことがうれしくてたまらない主人公だったが、ある日を境にヤマトが夢で威嚇するようになった。そのころから身の回りに妙なことが起き始める。誰もいないのに人の声が聞こえたり、黒い影が人影に見えたりするのだ。日に日に増していく恐怖に耐えられなくなり、霊感が強い知り合いに相談することに。
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威嚇する黒猫の真意。一連の出来事は愛に満ちた「警告」
相談すると「ヤマトは怒っているんじゃなくて、お願いしているんだと思う」と告げられる。一連の不吉な出来事は、主人公への「警告」だった。主人公が「会いたい」と願わなくなってから、不吉な出来事はぱったりとやんだという。ヤマトの愛に満ちた行動に、読者からは「いい話」「感動した」と多くのコメントが寄せられた。
本作は投稿直後から話題を呼び、2.3万のいいねと3040リツイートを獲得。亡くなった猫に会いたいと願うあまり起きた不思議な体験とその結末が、大きな反響を呼んだ。
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読者の実体験を描くリアルな恐怖と面白さ
もともと趣味で育児絵日記などを描いていたしろやぎさんは、フォロワーからDMで寄せられた体験談を漫画化している。体験談のなかで「この人はどんなことを考えて、どう怖く感じたんだろう」と想像しながら描くのが楽しいと語る。実際の体験談ゆえに霊的なものが「見えた気がした」という話が多く、根拠もないため悩むこともあるそうだが、プロの怪談とは違った身近さが魅力だという。
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