
7歳差の男の子兄弟を育てるワーママのヨカ(@yoka9003)さんが、長男のスマホデビューを機に目撃した中学生のSNS事情。そこには、大人も驚愕するようなリアルな世界が広がっていた。「そろそろ子どもにスマホを持たせようかな」と検討している保護者に向けて、ヨカさんが描き出した事例と、その際の対応について話を聞いた。
中学生のグループで起きたアカウント特定



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スマホデビューを機に、さまざまなグループへ招待された長男。そのなかでも最大勢力を誇る「1年団グループ」は、「みんなと仲良くなるため」という目的で作られたはずだった。しかし、だんだんと雲行きが怪しくなり、長男が「なんかさ、大変なことになってるような…」とヨカさんに見せた画面には、クラスメイトの親のアカウントを特定し、晒し上げている様子が映し出されていた。そこには誹謗中傷を彷彿させる投稿がなされていたのである。
このエピソードを漫画にした理由について、ヨカさんはこう語る。「SNSのグループでのやり取りで子どもが不安に思ったとき、もしこんなことがあったときにどうするのか?をあらかじめ各ご家庭で話し合っておくと、目撃したときに冷静な判断ができるのではないかと思い投稿しました」。
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親が実践すべきネットマナーの重要性
ヨカさんは子どもたちに「憶測でものを言うのはよくない」と伝えつつ、大人への警鐘も鳴らす。
「子どもにはどうこう言う前に、大人がネットマナーを守っているところを見せないといけないと思います。子どもが親のSNSを見たときに『恥ずかしい』『言わないでほしかった』と思うことがないようにしなければいけません。SNSに自分の気持ちを吐き出すのは悪いことではないですが、『お母さん(お父さん)は自分のこと、こんな風に見ていたんだ…』と失望させないようにしないといけないのです」
さらに、現在の子どもたちはSNSトラブルについて授業で詳しく習っており、なんなら大人よりも詳しいと指摘する。「大人は平気で顔を晒していたり、場所の特定ができる投稿をしていたりしますよね。子どもには禁止と言っておいて、大人は自分たちを晒す権利があるの?と理不尽に思われても仕方ありません」。
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自身のSNS利用について、ヨカさんは前職で培った商標・意匠等の厳格な感覚を活かし、「日常を見せても隙を見せない」ことを信条としている。子どもを載せるか否かは親子でよく話し合うべきであり、小学生のころは載せても平気だった子が、思春期になって嫌がる可能性もあるため注意が必要だ。
本作は実話ベースであり、作中の画面もオブラートに包んで表現しているが、ヨカさんいわく「実際の内容は…エグいです」とのこと。今の現実を知るうえで、ぜひ一読をおすすめしたい一冊である。
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取材協力:ヨカ(@yoka9003)
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