
今回紹介する4コマ漫画「命運を分ける1ミリ」は、寓話「金の斧」をベースにした作品だ。お決まりの通り、泉から「あなたが落としたのは金のオノ?銀のオノ?」と女神が問いかけるところから物語は始まる。

しかし、木こりの男性の手元には確かに斧があり、男性は「落としてないよ」とうろたえる。だが、女神は「あなたは嘘つきです!」と立腹し、訳もわからないまま斧を没収してしまう。女神が突きつけた根拠は、なんと「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)」の映像だった。肉眼ではわからないほど、ほんのわずかだけ泉側にかかった斧を見て「入ってるねこれは…」とつぶやく木こりのシュールな姿が描かれている。
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サッカーW杯で導入され注目を集めた「VAR判定」を持ち込んだこの作品には、X(旧Twitter)上で2700件を超える「いいね」が寄せられた。読者からは「判定厳しいなあ」「ニュースで見たやつ」「すげーっ時事ネタ」と、笑いとともにその瞬発力への驚きのコメントが集まっている。
「乗り遅れないように」三笘選手のプレイに感動した著者の思い
「少年ジャンプ+」で『ハーレム勇者伝説』を連載する作者の津夏なつなさんは、制作のきっかけについて「逆転ゴールにつなげた三笘選手のあのプレイを見て、私自身とても感動したというのが主な動機です」と振り返る。一方で「海外の人たちが例のVARの場面を題材に、いろいろなネタ画像を作っているのを見て、自分も乗り遅れないようにしなければという思いもありました(笑)。サッカーを見ていなかった人にも、これをきっかけに感動を少しでも共有できれば」と、SNS時代ならではのスピード感を意識したことを明かしてくれた。
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取材協力:津夏なつな(@tunatu727)
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