
実体験をもとにした創作漫画を描くネギマヨ(@negimayo3)さんによる作品は、モラハラ夫との関係に苦しむ女性の姿を描いたものだ。日常の中に潜む支配と、その中での選択が静かに浮かび上がる。
心無い言葉で追い詰められる日々



総務課の係長として働く真奈美は、夫・智樹の発言に日々心を削られている。帰宅後に繰り返される職場の愚痴に加え、「子どもがいないやつは半人前」「出世できないのは子どもがいないから」といった言葉が重なる。軽口では済まされない価値観の押し付けが、日常の空気を重くしていく。
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自分の未来は潰させない!真奈美の密かな抵抗
そんな中、真奈美はある決断をしていた。夫には伝えていないが、ピルを服用しているのだ。モラハラが続く環境で子どもを持つことへの不安。その思いから、自分の意思で未来をコントロールしようとしている。表には出せないが、確かな抵抗でもある。
配偶者は所有物じゃない
本作についてネギマヨさんは「配偶者や子どもを自分の所有物のように考える人は、最終的に周囲から離れていく」と語る。強い言葉で支配しようとするほど、関係はゆがみ、やがて孤立していく。その過程を描くことで、見えにくい問題を浮き彫りにしている。
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真奈美は逃げ切れるのか!?
作者は「真奈美が逃げ切れるまでハラハラしながら読んでほしい」とメッセージを寄せる。閉じた関係の中でどう抜け出すのか。その過程に目が離せない展開が続く。
日常に潜む違和感と、その先にある決断。静かに積み重なる緊張感が印象に残る作品である。
取材協力:ネギマヨ(@negimayo3)
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