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スカートの呪いが解けるまで_01 画像提供:(C)魚田コットン/オーバーラップ


小学校低学年で見知らぬ男性からお尻を触られ、高学年では義理の父親が布団に入ってくる――。性被害のトラウマを抱えた漫画家の魚田コットンさんによる『スカートの呪いが解けるまで』が反響を呼んでいる。結婚や出産を経て呪縛から解放されたように見えても、未だ性的な視線には敏感で、娘には「スカートを履かせたくない」とつづられている。作者に、本作に込めた切実な思いを聞いた。


園児のころからスカートが苦手で、「かわいい女の子像」を求められるのも心の中では嫌だった魚田さん。低学年のころ、健康ランドのゲームコーナーで見知らぬ男性からお尻を触られる痴漢被害に遭う。しかし、勇気を出して母親に打ち明けても「ホントに触られてた?」「ちょっと触られただけやろ」とバカにした口調で返された。「わざわざ言うことじゃなかったのか」と言った自分を恥じる魚田さん。洋服の好みも受け入れてもらえず、被害も信じてもらえない。こうして母親には何も言えない環境が作られていった。


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