婚活中にマッチングアプリで年下男子・こうきと出会ったアイコ。見た目も悪くないし、大手IT企業勤めだし、いいかも!?と思っていたら…一緒に行った食事でまさかの「1円単位のワリカン」をしてきた!!衝撃の“ワリカン男”と、おごられて当たり前な“昭和女”は一見わかりあえないと思いきや、互いに少しずつ理解をしていき…。
古い価値観を引きずっているアラサー婚活女子が、合理主義な理系男子との恋を通じて価値観をアップデートしていくラブコメ作品「『女はおごられて当然』と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話」。13巻まで発売されている同作について、作者のコニシ ナツコさんに話を聞いた。
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――アイコの母は、本作のタイトルにもある「昭和」を体現したような存在として描かれています。アイコ母の「ピアスくらい買ってくれる男の人おらんのね?」という言葉は印象的でした。男性からプレゼントをもらうのが当たり前、という価値観は確かに以前ありましたが、現代では「ワリカン」が当たり前のようです。令和のフラットな男女の関係性について、コニシさんはどう思われますか?
「プレゼントは男性から女性に贈るもの」というのは、流石にもう違うかなと思います。プレゼントをもらうこと自体はうれしいことですけど、一方的ではなくて互いにプレゼントし合うものですよね。多くの女性が自分が欲しいものを自分で買う経済力を身につけてきていると思うし、自分で買った方が自己効力感みたいなものが上がるとも思います。
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――アイコの母だけでなく、ほかの登場人物もキャラクターが立っていて魅力的です。アイコと同期のきよちゃんはクールで現実的な面が印象的ですが、どういう風にキャラクターを考えられたのか教えてください!
どんな人でも陰陽どちらも持っていると常々考えていて、自分が作るキャラクターもそういった人間味を持たせたいと思っています。自分が読者として読む作品でも、すごく嫌なやつだと思っていたら意外な一面があった、といったシーンに萌えるので、そういうキャラを描きたいなと思ってきよちゃんを考えたのが最初です。ただ、きよちゃんの事情に本格的にフォーカスが当たるのはこれからなので、きよちゃんお待たせ!と思っています。
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――アイコのもう1人の同期の山下も、アイコを惑わせたり、チャラかったり、一方で真面目な面があったり…と魅力的なキャラクターです。山下については、どういう風にキャラクターを考えられたのか教えてください。
もうすぐ35歳を迎えるアイコが男友達に「オバサン」と言われて傷つくというシーンを描きたくて生まれたのが山下です(笑)。初期のアイコと同じように昭和的価値観を持っているキャラにすることで、新しい価値観を持つこうきとの仲を邪魔する役割にもなってもらいました。
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「こんな男絶対嫌!」と思っていたアイコが、固定観念を覆してくる年下の彼の言動に惹かれ、価値観が変わっていくさまから目が離せなくなる本作。婚活や結婚の参考になる描写も多いので、結婚を考えている人もぜひ読んでみて!
取材協力:コニシ ナツコ(@natsukoni81)
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