
長きにわたり祀られていた「神像」が逃げた。「神像」は、女・子供の願いを叶えるという。その結末が毎回恐ろしい。今回は、さかいめがみ(@shindelmegami)さんが描く創作漫画「さいの神様がいるシリーズ」を紹介するとともに制作の経緯などを聞く。
"人間の問題"に"人間以外の力"が介入すると…を描いたホラー作品



本作「さいの神様がいるシリーズ」は、作者・さかいめがみさんの個人的な落書きをきっかけに制作されたホラー作品である。構想として一番最初に生まれた"さいの神様"という存在。さかいめがみさんは「自分の手から勝手にどんどん語られていく『さいの神様の物語』にすっかり魅了され、そこから創作作品を描くということにハマりました。それ以来、私の創作における守り神みたいに思って大切にしてきました」とその魅力的な存在への思いを語ってくれた。
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「普段はもう少し綺麗ごとも大切にして、むやみに人がひどい目に遭って死んだりしないように気を配ったり、現実的な落としどころを探したり、なるべく倫理的な引っかかりが出ないように描くのですが、今回はあえてそうしないようにしました」とさかいめぐみさん。本作は今までのホラー作品よりもシビアな内容になるようにあえて意識したといい、「自分の中にある綺麗ごとやストッパーを一旦どけないと、自分より大きくて深いものは描けないかなと思って、頑張って挑戦してみました。これは今後もバランスを見極めつつ意識していきたい部分です」と、今後の制作の要となる挑戦であったと話す。
さかいめぐみさんは最後に「『描いていて楽しい』『読んでて楽しい』ホラー作品を生み出すことが目標です。読者の皆さんも私と一緒にぜひ、さいの神様のお話を楽しんでいただければ幸いです」と読者に向けてコメントを残してくれた。
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子供のころから大のホラーファン!と公言するさかいめぐみさんが描く、魅力あふれるホラーの世界が気になる人はぜひ一度読んでみてはいかがだろうか。
取材協力:さかいめがみ(佐海暝一)
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