ウォーカープラス

孤独にならないための予防線_P001 (C)國里


「人間関係のストレスが健康寿命に関係する」「結局、孤独が一番体に悪いのね」。昼休みにOLたちが交わす会話を、40歳独身のサラリーマンである岩倉はそっと聞いていた。國里さんが描く本作は、孤独を恐れる中年男性の葛藤と不器用な出会いを描いた物語だ。


たまたま昼休みにOLたちの会話が耳に入ってきた (C)國里孤独にならないための予防線_P003 (C)國里孤独にならないための予防線_P004 (C)國里


彼女も親友もいない岩倉は、会話を耳にして「自分は誰からも愛されていないのではないか」と気づき激しく動揺する。「俺も誰かに愛されたい」と一念発起しマッチングサイトを開くが、「怖いのは女の子だけじゃない、おっさんだって怖いんだよ」と早くも心が折れかけてしまう。そんなとき、若い後輩から「おじさん好きの子がいる」という合コンに誘われる。怪しみながらも参加した彼を待っていたのは、理想とは全く違う想定外の出会いだった。


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