日本でも高い人気を誇る、フィンランドのデザインハウス「Marimekko(マリメッコ)」の世界を体感できる「マリメッコ展」が、2026年夏から全国を巡回する。10年ぶりの開催で、京都を皮切りに、東京、広島など全国でマリメッコの世界観を堪能できる。

マリメッコの独自のプリントデザインは3500種以上

マリメッコの創業は1951年。創始者であり、生涯CEOであり続けたアルミ・ラティアにより確立され、デザイナーのアイデアや思想を重視した製品づくりを行ってきた。そのプリントデザインはこれまでで3500種以上と言われる。
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これらのプリントデザインや製品を通し、日々の暮らしに彩りや喜び、前向きな心をもたらすことをミッションとするヴィジョンを世界に向けて発信し続けてきた。

前回、日本で「マリメッコ展」が行われたのは2016~2017年。フィンランド・ヘルシンキにあるデザイン・ミュージアムの所蔵作品からファブリックやヴィンテージドレスなどを展示した。日本では初の大規模展覧会でマリメッコファンはもとより、デザインやライフスタイルに関心のある人たちを中心に多くの人たちが足を運んだ。
今回の「マリメッコ展」では、アルミ・ラティアの言葉を手掛かりに、さまざまな年代のドレスやアートワーク、ファブリックを通じて、マリメッコの創造の美学、また継承されるプリントメイキングの技に多角的な視点から光を当てる。
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さらに、マリメッコ社とヘルシンキ建築&デザイン・ミュージムの特別な協力を得て、貴重な所蔵作品や資料の展示、本展のために制作される映像展示、また日本のアーティストとのコラボレーションも予定している。
「マリメッコ展」のスタートは京都の京都文化博物館で、2026年7月4日(土)~9月6日(日)。東京は東京庭園美術館で10月3日(土)~12月20日(日)の予定。さらに、広島、北九州、富山、名古屋、長崎ほかへの巡回も予定していて、全国各地でマリメッコの世界を感じることができる。タイムレスな魅力を放ち続け、世代を超えて愛され続けてきたマリメッコの世界をぜひ体感してみよう。
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取材・文=岡部礼子
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