ウォーカープラス


双子の野々子(ののこ)と菜々子(ななこ)。ある日、野々子が「菜々子の肩に、昔飼っていた愛犬『タロ』が憑いている」と言い出したことから物語は始まる。「見えているから落ち着かない」と除霊を勧める野々子に対し、菜々子は「タロなら憑かれていてもいいのに」と、どこか浮かない表情。


神社へ向かった二人は「除霊はできない」と断られつつも、とりあえず御祈祷を受けることに。しかし、帰り道にタロが遠吠えと共に姿を消してしまう。愛犬が去ったことに焦る菜々子。しかし、その焦燥の裏には、読者の想像を絶する切ない真実が隠されていた――。


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