ウォーカープラス

『スーパーの宅配便』01 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)


スーパーの購入品をその日のうちに自宅へ届ける即日配達サービス。利用者にとっては便利だが、配達現場からは不満の声が上がっていたという。今回は、元宅配便ドライバーのゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんが描く漫画「運び屋ゆきたの漫画な日常」から、採算度外視の過酷な業務「スーパーの宅配便」のエピソードと著者の思いを紹介する。


『スーパーの宅配便』02 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)『スーパーの宅配便』03 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)


報酬は1箱数百円?


当時ゆきたさんが請け負っていた買い物便は、連絡が入るたびにスーパーへ集荷に向かう仕組みだった。片道20分ほどの距離でも、往復すればおよそ40分のタイムロスとなる。日々の配達業務に追われるなかで大幅に時間が削られるうえ、運ぶものは水や米といった自力で持ち帰れない重い荷物ばかりだ。1軒につき2〜3箱を配達することも珍しくないが、報酬は1箱数百円にとどまる。割に合わない労働環境に対し、同僚のドライバーからは「ただでさえ時間がないのに、やってられない」「こんなサービスやめてしまえばいい」と怒りの声が噴出していたそうだ。


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