ウォーカープラス

ゴミを搬出するだけの作業なら誰にでもできる。しかし「ゴミ屋敷専門パートナーズ」が支持される理由は、その圧倒的な「丁寧さ」にある。たとえ明らかなゴミに見えても、それは依頼主の過去の一部。スタッフ全員が共有するポリシーと、現場での驚くべき配慮の裏側に迫る。


(C)Gomiyashiki senmon partners, Mozuko


一つひとつのゴミは、かつて彼女が生きていた「証」だった


いじめに遭い退職した千絵美(24歳)の部屋を埋め尽くしたのは、ただのゴミではなかった。それは、傷ついた心が必死に生きた結果だった。現場での清掃は、単に物を捨てるだけの作業ではない。依頼主の人生に寄り添い、大切な思い出を丁寧に拾い上げるパートナーズの姿勢に、千絵美は深い感銘を受ける。かつての自分と同じように動けなくなってしまった住人たちが、再び人生を歩き出せるよう奮闘するなかで、千絵美の心も少しずつ浄化されていく。


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