ウォーカープラス

気配を感じて振り返ってそこには何もいない…いや、見えていないだけ?


鳩ヶ森(@hatogamori)さんは、2023年に「第2回朝日ホラーコミック大賞」を受賞した新進気鋭のホラー漫画家だ。現在はpixivで新作『仮門』を連載している彼が描く本作『周波数』は、「日常に潜む狂気」をテーマに、古いラジカセが拾った不気味な声をきっかけに静かな日常が変貌する様子を描いている。


ラジカセと恐怖の記憶


最近では見かけなくなったラジカセがモチーフ。ラジカセの周波数を合わせると聞こえてくるのは…? 鳩ヶ森(@hatogamori)周波数_P02 鳩ヶ森(@hatogamori)周波数_P03 鳩ヶ森(@hatogamori)


本作のテーマは「子供が夜の暗い自室で背中に感じる薄ら寒さ」だと鳩ヶ森さんは語る。自室で一人でいるときや入浴中、背後に何者かの気配を感じた経験は、誰しも覚えがあるのではないだろうか。特に敏感だった子供の頃のあの恐怖を、「たまには思い出してゾッとしようぜ!」という思いが込められている。


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