
ウォーカープラスの人気漫画から、今回は元アプリ開発者47歳(@tome_ura)さんが描いた「100日後に退職した47歳」をご紹介。ソフトウェア開発に追われる日々の中、2023年夏の賞与がまさかの“ゼロ”という過酷な現実を突きつけられたSEの奮闘ストーリーだ。徹夜も残業も全部やってきたのに、会社からの評価は冷たいままだった。そんな現実に背中を押され、彼は転職への一歩を踏み出すことになる。
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47歳、必死の努力も虚しく宣告された”ボーナスなし”——。それが“100日後”の始まりだった



怒涛のテスト工程、積み重なるバグ、迫り来る納期。システムエンジニアである元アプリ開発者47歳さんは、毎日のようにプレッシャーと戦っていた。やっとの思いでリリースに漕ぎつけたものの、告げられたのは「今期のボーナスはなし」の一言。心が折れそうになりながらも、その日から、100日間の記録が始まった。
SNSに投稿された漫画は瞬く間に注目を集め、最終話を迎える頃にはフォロワー6万人超えにまで成長。やがてこの実録譚はドラマ化まで果たす。
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47歳で本当に転職!その裏にあった葛藤と変化とは
漫画の人気が高まるにつれ、元アプリ開発者47歳さん自身の気持ちも少しずつ変わっていった。最初は「いつか良い会社があれば…」程度だった思いが、日々の記録を描くうちに現実とリンクしていく。
会社との相性の悪さ、根性論の文化、自分が評価されていないのではという疑念…気づけば漫画の“70日目”あたりを描いている頃に本当に退職していたというからおもしろい。
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新天地でも「進歩に置いていかれないように」と日々精進は続いていく——
転職後は技術のアップデートに追われる日々でもあるが、元アプリ開発者47歳さんは「AIの進歩に置いていかれないよう頑張る」と前向きだ。ドラマ化の知らせを受けた時の驚きと喜びも語りつつ、「人生、嫌なこともあれば良いこともある」と静かに噛みしめている。
連載100日で起きた心境の揺れ、その合間に起こるトラブル対応の嵐、そして47歳の転職という現実。働くすべての人に刺さるポイントが詰まった一作である。
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取材協力:元アプリ開発者47歳(@tome_ura)
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