
社長が社員を緊急招集!「無能の集まり」「給料が低いと愚痴ばっか」と言い始めた。そして「結果を出さないやつに払う給与なんてない」と一喝!「始業30分前に出社して『自分たちの何が悪いのか』ミーティングしろ」と言い出した。その発言で一気に退職する人が続出!?ゆるいブラック企業に5年間勤めた、かっぱ子(@kappacooooo)さんの「220人の会社に5年居て160人辞めた話」を紹介しよう。
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辞めようと思ったときは、周りのことを考えず割り切ることが大切



「“社会人としての未熟さ=だから何を言われても仕方ない“というのは”違う“、ということは頭の隅に置いていきたいですネ」と語るのは作者であるかっぱ子さん。本作「220人の会社に5年居て160人辞めた話」は、残業当たり前、給料も低ければ評価もされない…、まさにブラックな会社での経験を描いた話題作である。
有能な人材が次々と退職し、業績が悪化していくなかタイ社長から言われたのは「始業30分前に出社して『自分たちの何が悪いのか』ミーティングしろ」という衝撃的な内容。社長の息子であるサンマ副本部長の体育会系のノリも加わりどんどん社内はピリついていく…。カッパ子さんは当時のことを振り返り「『社員に対しての言葉遣いがあまりに直接的すぎるので、萎縮してしまう人もいます』と発言しましたが、言葉って何を言うかじゃなくて、誰が言うかが重要なんですよね。ペーペーの言う理想論なんてミリも響かなかったです(そりゃそうだ)」と話す。
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パワハラにダメージを受けながらも会社に留まり続けたカッパ子さんだったが、知人の「それは相手がおかしい。かっぱ子だったら部下にそういうふうに言うの?」という言葉から、ようやく自分のおかれている状況を客観視できるようになったという。
辞めようと思ったときは、あれこれ考えず割り切ることが大切なのかもしれない。リアルなブラック企業の実態が気になる人はぜひ読んでみてほしい。
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取材協力:かっぱ子@ゆるブラック企業漫画(@kappacooooo)
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