大阪の夏の夜を盛大に彩る「第38回 なにわ淀川花火大会」が2026年10月17日(土)に開催される。2025年の第37回大会では、終了間際に大雨に見舞われ、会場でずぶ濡れになった記憶が新しい人も多いはず。今年はフィナーレまで楽しめることを願いながら、「第38回 なにわ淀川花火大会」の攻略方法を紹介する。

大阪・淀川河川敷で開催される国内最高峰の花火エンターテインメントショー
1989年(平成元年)に市民ボランティアによる手づくりの花火大会としてスタート。今や大阪の夏の風物詩として、最大級の規模と人気を誇る花火大会となった。第38回大会は「〜Let's enjoy and have FUN!!〜 情熱と絆と輝きで未来を照らそう!!」をテーマに開催。尺玉のいっせい打ちなど、ボリューム満点の花火を堪能できる。
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見どころ
花火は音楽とシンクロし、踊るように打ち上げられる。左右2カ所の水面の上できれいに半円状に広がるダイナミックなスターマインと、視界全体を覆うように広がる大玉の花火の圧倒的な迫力は、見応えがある。

【第38回 なにわ淀川花火大会】
日時:2026年10月17日(土)※小雨決行、荒天時は中止
会場:新御堂筋・新淀川大橋より下流国道2号線・淀川大橋までの淀川河川敷
アクセス:【電車】阪急電鉄十三駅または南方駅・阪神電鉄姫島駅・JR塚本駅または御幣島駅・大阪メトロ西中島南方駅から徒歩約15分(十三会場) ※当日は会場周辺で交通規制あり
例年の人出:約45万人
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屋台:十三側会場内・会場外のいたるところ
問い合わせ:06-6307-7765 一般社団法人 なにわ淀川花火大会(24時間音声案内)

無料観覧エリアの攻略方法:「十三駅を利用して、遅くても15時までに会場に到着」!
十三バイパス(新十三大橋)から上流側と、JR神戸線高架から下流側に一般無料会場がある。花火は十三大橋(淀川上流)からJR神戸線高架(淀川下流)のちょうど中間あたりで打ち上げるので、上流側、下流側どちらの会場から見ても、花火の見え方に大きな違いはない。十三バイパスとJR神戸線高架の間は協賛観覧会場のため、チケットがないと入場できないのと、淀川をはさんで反対の梅田側は全面立入禁止区域になっているので注意しよう。
十三バイパスより上流側の一般無料会場から花火を観覧するなら、阪急電鉄十三駅または南方駅、大阪メトロ西中島南方駅を利用しよう。JR神戸線高架より下流側の会場へは、見るなら阪神電鉄姫島駅・JR塚本駅、または御幣島駅から歩くこともできる。
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十三バイパスより上流側の一般無料会場を目指して、15時過ぎに十三駅に到着。普段より確実に多くの人でにぎわっている。花火開始まで3時間以上あることから、浴衣姿の人はちらほら程度。近くの居酒屋では店員が花火前の一杯にと呼び込みをしていて、いつも以上ににぎやかな印象だった。



新北野の交差点を進むと、会場に向かう人の流れにのれる。15時過ぎの時点でクローズしている飲食店があり、チェーン店でも混雑のためメニューが制限されていた。食事は事前に済ませておくか、屋台グルメを楽しむのもいい。




15時30分ごろ、すでに会場は場所取りをする観覧客で7〜8割ほど埋まっていた。確実に花火が見える座りやすい場所を確保したければ、一般無料会場で場所取りができるようになる12時に到着したい。遅くても15時前の到着がベスト。会場近くのコンビニでもレジャーシートは売っているが、数に限りがあるため、できれば自宅近くで購入して持参しよう。
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JR神戸線高架から下流の一般無料会場は、上流の会場に比べて若干こじんまりしている。駅から会場までのルートは、また、信号ごとに入場を区切っているため人の流れも滞りがちで、ところどころ列ができていた。

河川敷の下、土手に並行して走る道路をまっすぐ歩くと20分程度で上流側の会場にたどり着ける。お祭り感も楽しみたいなら、塚本駅周辺の屋台で食べ物をゲットして、十三まで散歩をするのもおすすめだ。
協賛観覧席エリアの攻略方法:「塚本駅を利用して16時までに会場に到着。屋台を楽しんで17時に着席」!
「なにわ淀川花火大会」では例年、協賛観覧席が発売される。協賛観覧席は十三バイパスとJR神戸線高架の間、打ち上げ場所の正面に設置されるので、花火を見やすい位置で楽しみたい場合は有料チケットを購入しよう。
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チケットは公式協賛観覧席販売サイトから購入できる。最も水面に近い場所で観覧できる最前特等席のプレミアシート、打上げ場所に近い中央付近の特等席エキサイティングシート、花火が始まるまでステージ上で行われるミニライブを見ながら楽しめるステージシート、川岸から大型台船を着岸させた最も近くで花火を見ることができる納涼船、淀川のスーパー堤防を利用したなだらかな傾斜に作られたパノラマシートがある。今回はステージシートの様子を紹介する。
協賛観覧席エリアへは十三駅側から、塚本駅側からのどちらからでもアクセス可能だが、JR塚本駅の方が若干近い。十三バイパスとJR神戸線高架のちょうど真ん中辺りにある「中央階段」が協賛観覧席エリアの入り口となっている。
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花火が打ちあがる1時間前の17時30分ごろに会場を訪れたが、人がひしめきあっており、進行方向以外に進むのは厳しく感じた。

中央階段出入口付近に屋台が出ていたものの、あまりの人の多さに購入は断念。屋台も楽しみたい場合は、15時~16時前後に到着するのがおすすめだ。
ステージシートは長机に一人分のスペースと椅子が割り当てられ、お弁当とお茶がついてくる。入場し、チケットに書かれている指定席へ。優雅に座ってのんびりと花火の打ち上げを待った。

ステージシートという名だけあり、ステージが目の前に配置されている。花火大会が始まる前の17時~19時ごろまでパフォーマンスが行われる。2026年は清水久美子さん・GRANOLAさんらが登場予定。ステージからは大音量の音楽が流れているので、小さい子どもがいる場合は念のためイヤーマフなどの耳を守るアイテムがあると安心だ。
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豪華なお弁当付きで、夕食代わりに和食中心のメニューを味わいながら花火を鑑賞できる。もし、屋台グルメ好きなら再入場と持ち込みがOKなので、もう少し早い時間帯に訪れ、屋台グルメを購入して楽しむのもいい。また、ステージの明かりがあるものの日が落ちると暗いので、迷惑にならない程度のライトがあると便利だ。

席の場所・混雑次第ではあるが、トイレの往復に20分を要した。花火開始時はカウントダウンをするので、それまでに戻れるよう調整しよう。
帰りは花火の余韻に浸りながら、梅田までの散歩もGOOD
実は、十三から梅田は大人の足で20〜30分ほどの距離。誘導員が梅田方面への徒歩を勧めてくれるので、花火の余韻に浸りながら夜の十三大橋を渡るのもいい思い出になる。
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浴衣や慣れない靴での来場、一日の疲れを考慮すると全員におすすめできるわけではないが、混雑回避という点で余裕があれば梅田まで歩いてみてはいかがだろうか。

「なにわ淀川花火大会」は2025年から秋の開催となっている。日中も快適に過ごせる季節とあって、真夏に比べると河川敷での花火鑑賞も気持ちがいい。ぜひ、秋の花火大会を満喫してほしい。
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