
漫画家の久川はるさん(@hisakawa_haru)は、自身が飼っている白猫のミコさんを主人公にしたコミックエッセイ『愛されたがりの白猫ミコさん』を執筆している、大の愛猫家だ。今回は、ミコさんの要求に四六時中応えるわけにはいかない久川さんが、「ミコさんの思い通りにいかない日もある」という強気な漫画をSNSにアップしたところ、読者から大きな反響が寄せられたエピソードを紹介する。
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「むちゃ分かる」ゲーム中の猫の妨害に共感の声



久川さんの漫画には、「ゲーム中のエピソードはむちゃわかる」「幼馴染の家でゲームしてたら仲良しの猫ちゃんが妨害してきました」「昔、隣の部屋で寝てた親父が『苦しい苦しい』と唸ってたので心配して慌てて見に行ったら、胸の上に親父のことが大好きな猫が乗ってただけってことがありました」など、猫による邪魔や妨害に共感するエピソードが続々と寄せられた。
しかし、久川さんの漫画には続きがあり、結局はすったもんだしながらも、猫様の要求を拒んでも、気づけば猫様の思い通りの結末となっているのだった。
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在宅ワーク中の攻防戦は「ちゅー○」でご機嫌とり
漫画家という職業柄、基本的に在宅ワークだという久川さんに、ミコさんから仕事の邪魔をされた場合の対処法を聞いた。
久川さんは、「在宅で作業していると、気づくと足元でゴロゴロされてたり、液タブやキーボードの上に乗ってきたりする」と“あるある”を語った。どうしても作業を進めないといけないときは、「“ちゅー○”でご機嫌をとったり、こたつや猫ちぐらに誘導してお昼寝をしてもらい、その隙にペンを握る……という感じで、静かな攻防戦を繰り広げている」という。
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「所詮、人間は猫様の奴隷」愛猫家たちの共感
猫の思い通りになってしまう結末について、読者からは「羨ましい」「なんだ、ただの幸せ者じゃないか」という声が届いた。
久川さんは、「おおむねミコさんからの要求に屈してしまうが、その時間が幸せで、ある意味贅沢な悩みだ」と語る。「今も足元のヒーターをミコさんに占領されているが、私の足にふわふわのおしりを乗せてくれているので幸せです」と、愛猫家ならではの喜びを明かした。
ほかにも読者からは、「所詮、人間は猫様の奴隷」「しっかり躾けられて、下僕の道まっしぐらですねw」「猫を飼う=ネコとの下僕契約を結ぶみたいなもんですからねえ」といった、愛猫家たちの共感とユーモア溢れるコメントも寄せられた。
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久川さんが描いた『愛されたがりの白猫ミコさん』は、重版出来もした人気コミックエッセイだ。書籍には描き下ろしエピソードやミコさんの写真も多数収録されているので、ファン垂涎の一冊をチェックしてみて。
取材協力:久川はる(@hisakawa_haru)
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