2025年に誕生45周年を迎え、世界中で愛され続けるピングー。“世界で一番有名なペンギン”と称される大人気キャラクターのピングーだが、彼の性格や、仲間のキャラクターのことまでは知らないという人も、意外と多いのでは?そこで本記事では、アニメーションの歴史とともに、ピングーや妹のピンガなど、個性豊かなキャラクターたちを紹介しよう。

2025年に誕生45周年を迎え、世界中で愛され続けるピングー。“世界で一番有名なペンギン”と称される大人気キャラクターのピングーだが、彼の性格や、仲間のキャラクターのことまでは知らないという人も、意外と多いのでは?そこで本記事では、アニメーションの歴史とともに、ピングーや妹のピンガなど、個性豊かなキャラクターたちを紹介しよう。

ピングーの生みの親は、映像作家のオットマー・グットマン。1980年、当時としては画期的なストップモーションアニメとして、原型となるテストフィルムが制作されたのがその始まりだ。1987年には、ベルリンフィルムフェスティバルでパイロット映像が上映され、大きな反響を呼んだ。南極に住むピングーと仲間たちの日常がコミカルなタッチで描かれたアニメーションは、日本でも大人気に。1992年にテレビ放送がスタートすると、かわいらしいキャラクターたちが反響を呼び、幅広い層に愛される作品となった。
そして2017年、ピングーに新たな転機が訪れる。10年以上制作されていなかった新作映像の放送がスタートしたのだ。『ピングー in ザ・シティ』と題したこの新作シリーズは、過去に放送されたクレイアニメシリーズの質感や、コマ撮りの動きなどの特徴を活かしつつ、日本人スタッフが手掛けた初のオールCG作品。CGならではの躍動感が加わり、シェフになったり、サッカーをしたりと、いっそう魅力を増したピングーの世界を堪能できる。

南極に住む小さなペンギンの男の子。パパとママと妹のピンガ、仲良しのアザラシ・ロビと一緒に楽しく暮らしている。やんちゃで元気なピングーは、いろいろなことに興味津々!失敗したり、イタズラをして怒られたりすることもあるけれど、みんなからとても愛されている。

物語が始まってから生まれた、ピングーの妹。まだ赤ちゃんだけど、やんちゃなところはピングーにそっくり!卵の中にいた頃からピンガがおてんばだったことがよくわかる「ピングーの卵のおもり」というエピソードも存在する。

ピングーと大の仲良しのアザラシ。喧嘩をすることもあるけれど、すぐに仲直り。友達とみんなで一緒に遊ぶのが大好きで、ボール遊びや魚とりを得意としている。

大きなくちばしが特徴のピングーの友達。数々の危険な冒険や、いたずらを一緒にしてきた相棒的存在だ。ピンゴとピングーは口喧嘩をすることもあるけれど、それはお互いを気にかけているという友情の証。ピングーの妹のピンガがいなくなってしまった時や、ピングーとピンゴが氷の洞窟に落ちてしまった時など、ピンチが訪れた時にふたりの友情を垣間見ることができる。

ピングーと仲良しの女の子。とてもキュートで素直な性格の持ち主だ。ピンギはピングーのことが大好きで、ピングーにハートマークを描いて見せる姿がかわいらしい。もちろんピングーも、ピンギのことが大好き!ピングーだけでなく、ロビやピンゴたちとも仲がよい。

ピングーと妹のピンガのことを、いつも優しく見守っているママ。ピングーはそんなママのことが大好きだ。優しいママのおかげで、ピングーの家はいつも温かい空気に包まれている。

いたずらをしたり、好き嫌いをしたりした時には怒られることもあるけれど、ピングーはパパが大好き。パパのお仕事は、郵便の配達。パパが配達で使っているスノーモービルにピングーも時々乗せてもらい、お手伝いをしている。

ピングーの家から少し離れたところに住んでいる、おじいちゃん。とても物知りで、アコーディオンの弾き方や、凧の作り方などをピングーに教えてくれた。そんなおじいちゃんのことが、ピングーと妹のピンガも大好きだ。
いたずらっ子で好奇心のかたまりのピングー。そんな彼を取り囲む家族や友達にもそれぞれ個性があり、魅力にあふれている。愛すべきキャラクターたちが雪の世界で繰り広げる物語を、これからもぜひ楽しんで!

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