猛暑がようやく収まり、全国的に過ごしやすい気候になってきた。“食欲の秋”という言葉のとおり、食への関心が高まっている人も多いのではないだろうか。
今回は、そんな季節にぴったりな味の素株式会社(以下、味の素)の商品を紹介。秋の新商品やリニューアル商品など手軽でおいしい商品がそろうので、忙しい日々を送る人も要注目!
だしが利いた本格派!「だし屋のみそ汁」
近年、フリーズドライ味噌汁の市場規模が広がり続けている。2024年度は2019年度と比べて、なんと約165%(約171億円)の拡大にいたったのだとか。
続きを読む
そこで、味の素が長年の「ほんだし(R)」事業で培った独自の素材や技術を活かして開発したのが、即席味噌汁の新ブランド「だし屋のみそ汁」。こだわりの“だし”素材をメインに、相性のよい味噌と具材を最適なバランスで組み合わせた新商品だ。

「だし屋のみそ汁」には「かつおだし」「かつおとこんぶのあわせだし」「いりこだし」「赤だし」の4種類があり、なかでも「かつおだし」は、香り、コク、味わいそれぞれに3種のカツオ節と、だしのおいしさを引き立てるフリーズドライ味噌を合わせている。お湯を注ぐだけで、最初のひと口目から最後のひと口まで、しっかりとだしの利いた味噌汁を堪能できる。
続きを読む
サクサク食感にこだわった「クノール サクサクdeコパン」
続いて紹介するのは、「クノール(R) サクサクdeコパン」。味の素が行った、“パン入りスープのパンの食感”に関する生活者への調査では、「お湯を入れるとパンがすぐにふやけてしまう」「パンの食感を楽しむためパンだけを先に食べる、せわしない食事になってしまう」といった不満の声があがったそうだ。
その意見をもとに開発されたのが、「クノール サクサクdeコパン」。スープの中に入っている自家製パンには、両面を薄く焼き上げる特許取得済みの製法「両面焼き製法」を用いている。パンの両面をこんがりと焼きあげているので、お湯を注いでもパンのサクサク食感が持続するのだとか。
続きを読む

スープは「クノール」事業で得た技術と知見を活用した、素材のおいしさを存分に味わえる濃厚なポタージュに。北海道の自社契約農場で栽培されたスーパースイートコーンを甘さのピークで収穫し、24時間以内にパウダー化した「北海道産スーパースイートコーンの濃厚コーンポタージュ」のほか、「完熟栗かぼちゃの濃厚ポタージュ」、「バター風味香るさつまいもの濃厚ポタージュ」の3種類がある。
続きを読む
調理がより簡単に!「Cook Do」
最後に紹介するのが、リニューアルされた「Cook Do(R)」の「酢豚用」と「八宝菜用」。1978年の発売以来、家庭で手軽に本格中華を楽しめる存在として親しまれてきた「Cook Do」が、初めて作り方表記を刷新した。

「酢豚用」には従来、豚肉を揚げる工程があったが、これを“揚げ焼き”に変更。衣をつけて揚げる手順を省略したことで、材料の一つだった「卵1/2個」が不要に。「八宝菜用」は、「いか50グラム」「えび50グラム」という個別材料を、冷凍のまま使える「シーフードミックス100グラム」に変更している。調理法や材料が手軽になった分、手に取りやすくなった。
続きを読む
今回のリニューアルにあたり100回以上の試作を重ね、事前のユーザー調査も実施。改訂後は、「調理が面倒だと思う人」が半減したという結果も得られた。開発担当者によると「47年守り続けてきたレシピを、材料・分量・作り方の細部まで見直した」とのことで、おいしさを犠牲にせず、より多くの家庭で簡単に使ってもらえるよう改善されている。
食欲の秋にうってつけの味の素の新商品。ご飯のお供や小腹が空いたときなど、シーンに合わせて取り入れてみてはいかがだろうか。
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
記事一覧に戻る