
茶トラの「ミル」、白黒ハチワレの「ポッちゃん」、黒猫の「朔ちゃん」の3匹の猫との日常を描いた漫画が注目を浴びている藤緒ミルカさん(@mirumirupakupa1)。公式トップブロガーとして認定されているアメーバブログやX(旧Twitter)に漫画を投稿している。
今回は、藤緒家で起こった思わず笑ってしまう出来事を描いた漫画を届け、作者の藤緒ミルカさんに話を聞いた(後編)。
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叱って下ろすが、全く言うことを聞かず



藤緒さんが机に向かって作業していると、愛猫のポッちゃんが邪魔をしにやってきた。「机の上は来ちゃだめ」と叱って下ろすが、全く言うことを聞かず、状況はさらに悪化していく。
この出来事について藤緒さんは、「猫に話しかけても、通じていると感じることは少ない」と話す。彼女の持論では、「猫は言葉をある程度理解しているが、聞く耳を持たない。お願いしても、ダメと叱っても、やめる気がないんです。つまり、結局は飼い主を舐めているんですよ!」と、ユーモアを交えつつコメントした。
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しかし、その態度がたまらなく可愛く感じてしまうため、猫への説教は「いたちごっこ」の状態だという。言葉が通じなくても、飼い主が泣いていたり体調が悪かったりすると、猫はいつもより優しくなることがあるそうだ。
その一方で、病院に連れて行こうか、シャワーを浴びせようかといった、猫にとって都合の悪いことは、口に出さなくても察知する能力があるらしい。「賢いのかどうか、判断に迷うところですね」と笑った。
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「不毛な時間」も愛おしい…猫と暮らす幸せ
本作のその後、ミルちゃんにお説教をしたのか尋ねると、「一応しました。聞いてもらえないとわかってはいるんですが、何も言わないとOKという解釈になるので」と答える。しかし、OKだろうがダメだろうが結局机には登ってくるため、「毎度猫たちに対しては暖簾に腕押し状態です。続き…はまあ特にはなくて、『あのね、やめてもらえますかね。』『は?』みたいな不毛な時間が流れただけですよ」と語った。
「ときどき『通じてるぅ〜』とか言って喜んでますが、それは多分全部誤解な気もします。猫と暮らしていると、通じなくて振り回されることに快感を覚えるようになってしまうので、どう転んでもメロメロですよ」とも話していた藤緒さん。どんな対応をされても、猫がかわいいことには変わりない。
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取材協力:藤緒ミルカさん(@mirumirupakupa1)
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