
通勤・通学のお供に最適な漫画は?2025年上半期にバズった話題作を紹介!
働くなかで経験する日々の出来事を、哀愁ただようタッチの漫画で発信する青木ぼんろさん(@aobonro)。彼の描くシーンは、多くのサラリーマンが共感を覚えるものばかりだ。
そんな青木さんのサラリーマン生活を描いた漫画『恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活』のなかから、「仕事を辞めてYouTuberになろうかな…」をお届け。本稿では本作の創作秘話と作者の思いを聞いた(後編)。
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「YouTube始めた」同僚の失敗と、作者が学んだ大切なこと




漫画は、青木さんが元同僚の西田さんと居酒屋で飲むシーンから始まる。西田さんが流行りの「YouTuber」になっていることに驚き、さっそく動画を視聴してみる青木さん。しかし、動画は「画角」や「着ている服」、「照明の暗さ」など、基本的な部分ができていない状態だった。別れ際に「応援してるわ!」と声をかけあった2人だが、数カ月後、西田さんは「青木〜、ただいま!」と、元の会社に出戻りしていた。
この同僚が大切なことを教えてくれたかという問いには、「私自身、人生の岐路で思い悩みやすいタイプですが、彼と一緒にいると『悩みすぎなくていいんだな』と思えるので、大切な存在です」と語る。
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「漫画家兼サラリーマン」である青木さんは、周囲に作品のことを明かしているか尋ねると、「親しい一部の人には話していますが、基本的には内緒にしています。漫画を見られて『普段こんなこと思ってるんだ』と思われるのが嫌なので」と、その理由を苦笑いしながら述べた。
「やり直せるんだ」…挑戦と挫折が教えてくれたこと
たとえ選択を間違えても、またやり直せばいい。何歳になっても、挑戦できる。そして、やり直せるんだ…と、1歩踏み出す勇気をもらえる気がする。今後も“恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない”けれど、どこか一大事にも感じるサラリーマン生活を漫画で届けていく。
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取材協力:青木ぼんろさん(@aobonro)
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