
残暑が厳しい9月はお家でのんびり漫画三昧?本稿では2025年上半期にバズった漫画を紹介。
働くなかで経験する日々の出来事を、哀愁ただようタッチの漫画で発信する青木ぼんろさん(@aobonro)。彼の描くシーンは、多くのサラリーマンが共感を覚えるものばかり。そんな青木さんのサラリーマン生活を描いた漫画『恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活』を紹介。毎年「過去最高の飛散量」を更新し襲いかかってくる花粉。花粉症の人にとって日々の対策は欠かせないが、青木さんの周りには花粉症ではない人もいて、苦労しているという。
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「憎しみさえ抱く」花粉症…作者が題材に選んだ理由




青木さんがたびたび「花粉症」をテーマに漫画を描く理由を尋ねると、「純粋に辛いというのが大きいです。そして花粉症の人と花粉症じゃない人の間には深い溝があると思うので、エピソードを作りやすいんですよね。今回の体験談もその溝の1つです」と語る。
反響については、「最初の花粉症の漫画を描いてから、花粉症の案件をいただくようになったので、少しずつ世間に“花粉症漫画家”として認知されているのかなとも思います」と、自身の活動への手応えを明かした。
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“花粉症漫画家”である青木さんにとって花粉症とは何かという問いには、「発症前まであんなに好きだった春という季節が、発症してから一瞬で嫌いに…。今や、憎しみさえ抱くようになりましたね…」と、その苦悩を率直に語った。
「理解できない苦しみ」…花粉症じゃない人との戦い
花粉と戦うだけでなく、花粉症ではない人との間にある溝とも戦っている青木さん。発症していない人には理解できない苦しみがまだまだあるのかもしれない。今後も“恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない”けれど、どこか一大事にも感じるサラリーマン生活に乞うご期待!
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