株式会社TMEIC(ティーマイク)は、2025年9月22日(水)より畑芽育さんを起用した新CM「伝えたい」篇を、テレビ・交通広告などで展開する。9月10日、都内で行われた新CMメディア発表会に畑芽育さんが登場し、撮影の舞台裏や自身の名前に関する意外な悩みを語った。

“社名連呼CM”発表会で畑さんが語った「名前の売り方」
TMEICは、2003年に東芝と三菱電機の両社が産業システム事業・パワーエレクトロニクス事業・回転機事業を統合し発足した企業。設立年と同じ2003年に子役としてデビューした畑芽育さんを起用した新CMは、恋愛ドラマの1シーンのようなシチュエーションで、畑さんがTMEIC(ティーマイク)の読み方を何度もアピールする内容だ。
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畑さんは、CM出演時と同じ衣装をまとって発表会に登壇。「監督から『けっこうシュールなテイストのCMになっていると思うんだけど、畑さんにはいたって真剣に演じてほしい』っておっしゃっていただいたので、私は本当に役をいただいたかのように演じて」と撮影時を振り返った。

社名を伝えるシンプルなテーマでのCMに対しては「CMだと15秒、30秒という短い時間で、どれだけ印象的なシーンを詰め込むことができるかが重要になってくると思うので、目力だったり、私の顔がドアップになったり、TMEICさんのロゴが近くに出てきたり、とにかく印象的に私が発するTMEICという社名が強く皆さんの記憶に刻まれればいいなと思いながらやっていました」と演技のポイントを明かした。
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社名を強調したCMにちなんで、司会から「身近な人に伝えたい言葉」を聞かれた畑さん。「昨年末に産まれた姪っ子がいて、これから成長する姪っ子からの印象をいかによくできるかを今ずっと考えていて。TMEICさんじゃないですけど、私の名前をずっと姪っ子に言い続けているんです。『ママ』『パパ』よりも先に『芽育』って言うタイミングが来ないかなって」と、意外な野望を明かしつつ「めちゃくちゃ愛情を注いでいるので、それが伝わっているといいな」と、小さな姪っ子への愛おしさも垣間見せた。

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また、名前の読み方について「いまだに間違えられることが多いです。“畑に芽が育つ”で『畑芽育(はた めい)』って言うんですけど、“い”の字が“育(いく)”という字なので『はためいく』ちゃんって呼ばれたり」と、名前の読み間違いに悔しさを感じるという畑さん。「積極的に一人称を自分の名前にしてみたり。『あっ、畑はですね』とか『芽育はそう思います』と、自分で自分の名前を連呼するようにしてます」と対策を練っているそうで、「同じような悩みを私も抱えていますので、TMEICさんとともに名前を売っていこうと思います」と笑顔を見せた。

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後半には、CMにも出演しているTMEICのブランドキャラクター「TMEICマン」が登場。畑さんとTMEICマンが、お題に対して相談せず同じポーズを取るゲームにチャレンジした。「お化け」のポーズ、「ジェットコースターで落ちる時」のポーズと快調に正解し、最終問題ではTMEICマンとともにサムズアップした決めポーズを披露した。
本CM制作の経緯について、TMEIC代表取締役 取締役社長の川口章さんは「TMEICのビジネスフィールドは環境エネルギー、あるいは鉄、石油化学、食品、自動車、半導体と非常に多岐にわたっております。こういった製品は、主に工場、プラントでお使いいただいているんですけれども、なかなか一般の方々の目に触れる機会がございません。そんな我々TMEICの存在、価値をより広く知っていただきたい」と説明した。
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