
海外旅の醍醐味の一つと言えばその土地土地の食べ物。オセアニアを旅する中で現地の人にすすめられた「植物を串に刺して煮込んだもの」の正体が意外すぎた!
漫画家の五箇野人(@gokayajin)さんは、サンデーうぇぶり(小学館)にて連載中の「うちのルカなら。」や、「つかれたときに読む海外旅日記」など、愛犬の話や海外で体験した出来事を作品に描く人気の作家。SNSやブログでも作品を発表しており、2024年2月に公開した「海外の村の得体しれん植物めし。」では、いろんな意味で予想外な現地の食べ物、「たけのこの煮物」との遭遇を取り上げている。
X上では2400件を超えるいいねとともに、「たけのこの煮物とか一気に和食感ある」「見たい…あると伝えた時の紳士の顔」と反響を呼んだ同作。五箇野人さんのブログでは、見慣れたたけのこが串に刺さっているという異文化と親しみが混然一体の実物写真も掲載されている。そんな同作のこぼれ話を五箇野人さんに訊いた。
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完全に予想外!トロピカルな植物を想像していたが、出てきたものはなんと…



世界のさまざまな国を旅して、地元で食べたものなど、さまざまなエピソードを漫画にしている五箇野人さん。本作「海外の村の得体しれん植物めし。」の冒頭にもあるように、「お腹を壊しそうなものは断固断るが、どローカルな怪しい飯は全然食べる」という五箇野人さんだが、南国のフルーツを堪能していたときに「もっとオリジナル食おう」と誘われたときはかなり警戒していたという。
「常夏の島国だったので、ここに着くまでも南国特有の植物や果物をたくさん見ていた」と語る五箇野人さんは、「植物を串に刺して煮込んだもの」と説明されたときは、頭の中では完全にトロピカルな植物を想像していたそうだ。ところが、たけのこの煮物という、異国で見るとは思わないようななじみ深い料理が出てきて「東アジアのエリアならまだしも、そうではない場所でたけのこを食べる文化があること自体が完全に予想外でした」と驚いたという。
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「特にこのとき、日本から離れて数週間経ってたので、見た瞬間は意外性と懐かしさが混じり合った何とも言えない感覚になり思わず笑ってました」と、旅慣れた五箇野人さんでさえ特に印象に残る出来事だったようだ。
シリーズでは、本作のほかにも海外での意外な出来事やほっこりするエピソードが多数描かれているので、ぜひ一読してみてほしい。
取材協力:五箇野人(@gokayajin)
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