2025年8月8日(金)に開催される「2025 びわ湖大花火大会」は、滋賀県の象徴・琵琶湖と夜空を染める、今年で39回目を迎える滋賀の夏の風物詩。
花火師による“斜め打ち”を使った広がりと物語のある構成は、関西でも随一と言える。冒頭の小さい花火が終わったあとの怒涛の仕掛け花火が美しく、ラストのスターマインがはじける瞬間は、琵琶湖と大津市街が明るく輝くほどの光量で感動的!
今回は、「2025 びわ湖大花火大会」の詳細と、おすすめの行き方を紹介する。
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※本記事は、2025年6月10日発売の『関西ウォーカー2025夏』を転載し、編集したものです。

「びわ湖大花火大会」ってどんな大会?
1984年に「世界湖沼環境会議」が大津市で開催。それを記念して、浜大津商店街や浜大津観光協会などが開催していた「浜大津花火大会」に、滋賀県と大津市も主催団体に加わって、「第1回びわ湖大花火大会」が行われたのが始まりと言われている。
これまでには人気キャラクターの花火が打ち上げられたことも。滋賀の夏の風物詩として、また、関西の人気花火大会として定着していて、県内はもとより県外からも多数の観覧客が訪れている。
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【2025 びわ湖大花火大会】
日時:2025年8月8日(金)19時30分~20時30分※小雨決行、荒天時は中止
会場:大津港周辺の琵琶湖畔、なぎさ公園など
玉数:約1万発
花火の大きさ:最大10号玉(尺玉)
前回の人出:約30万人
屋台:スーパーやコンビニ、特設フードコートを利用
打ち上げ場所:滋賀県営大津港沖水面一帯
問い合わせ:050-5536-3944(びわ湖大花火大会実行委員会コールセンター)
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会場までのアクセス攻略方法をチェック!
実例(1)JR大津駅からのルート
観覧エリアへ向かう中央大通りは、夕方から歩行者天国になる。混雑が予想されるので、交通規制前の17時までに到着を。特に16時ごろなら快適に歩ける。到着が遅れた場合は迷わず、におの浜方面へ向かうのが得策。

実例(2)京阪びわ湖浜大津駅からのルート
有料観覧席がすぐ近くということもあり、早い段階から大混雑。花火開始1時間前の18時30分ごろには、移動できないほど多くの人が集まる。有料観覧席のチケットを事前購入して、ゆっくり花火を見よう。
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有料観覧エリアは、ほかの花火大会と比べてかなり多くの席が設置される。販売期間や料金、販売情報は「びわ湖大花火大会」公式チケット販売サイトを確認。


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