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「さいの神様がいるシリーズ」 画像提供:さかいめがみ(佐海暝一)@shindelmegami


長きにわたり祀られていた「神像」が逃げた。「神像」は、女・子どもの願いを叶えるという。その結末が毎回恐ろしい。今回は、さかいめがみ( @shindelmegami)さんが描く創作漫画「さいの神様がいるシリーズ」を紹介するとともに制作の経緯などを聞く。


コメディ作家の本気ホラーが怖すぎる…ギャグとの落差に思わず引き込まれる!


【漫画】本編を読む 画像提供:さかいめがみ(佐海暝一)@shindelmegami


逃げた02 画像提供:さかいめがみ(佐海暝一)@shindelmegami


逃げた03 画像提供:さかいめがみ(佐海暝一)@shindelmegami


始まりは、光る火の玉が布団の上を旋回する不気味なシーンだった。その火の玉はすさまじい速さになり、眠っていた子供は焼け焦げてしまう。その後燃え尽きた姿の子供が少女の眠る枕元に現れ、「真実を伝えてほしい」と訴えかけた。彼女は、お祓いができる家系の出身だったが、その「無念」の強さが怖かった。物語の鍵を握るのは、村を守っていた「さいの神様」。神社の境内に転がる少年の頭部、壊れた神像…。そこから物語が展開していく。


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