何でもかんでもページをめくると答えがすぐあるというのは、もったいない
映像化もされた人気作を手掛けてきたかっぴーさん。ギャグ漫画に始まり、最近では原作を務めるなど、さまざまな形で作品に関わり活躍している。そんなかっぴーさんが本作を制作したきっかけは、「漫画の中でも書いた通り、何度も思い出す印象的なエピソードだったので、描いてみようと思いました」と教えてくれた。
高校生の頃、かっぴーさんは英語教師から少し厳しいが愛情のこもったアドバイスを受けたそう。その言葉が、その後のかっぴーさんにどのような影響を与えたのだろう。
そのアドバイスは、現在の創作活動にも生かされているという。「起承転結は基本なので、それがいけないとは思っていません。ただ、漫画は読者がそれぞれのペースで楽しめる自由な媒体なので、何でもかんでもページをめくると答えがすぐあるというのは、もったいないなと思っています。読者に余韻というか、飲み込む時間を与えたいときに、この方法を使っています」と、かっぴーさんは明かしてくれた。
英語教師という意外な人物からのアドバイスが、漫画家となった今でも創作活動に生かされているというエピソードは興味深い。その教師は、どのような言葉をかっぴーさんに伝えたのだろうか。ぜひ、多くの人に読んでみてほしい作品だ。
取材協力:かっぴー(@nora_ito)