【実話】長年子どもを授からず「離婚しよう」と妻に告げる夫!?不妊の原因は夫にあった衝撃的な事実【著者に聞く】

• ぺ子(@peko_comic)さんは、SNSやブログを中心に実話に基づいた作品をいくつも公開している。SNSに投稿された「原因は、俺…？」という作品はフォロワーさんの実体験を基に描かれ、注目を集めている。本作を紹介するとともに、著者に自身の不妊治療の体験談についても伺った。

  
  

  ※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。

  
  

  

  
  

  不妊の原因は自分にあるという衝撃的な事実を知った夫。すると、妻は医師に男性不妊に対する治療法はないか尋ねる。医師はtese(精巣内精子採取術)という治療法について詳しく説明する。

  
  

  

  
  

  それを聞いた夫は「あの！検査結果で精子の数はゼロだったんですよね？」「そしたら、それはやっても意味がないんじゃ…」と不安そうに聞くと、医師は実際には治療をしてみないとわからないと言う。

  
  

  

  
  

  さらに、teseは当時1回につき50万円ほどかかると言われ、夫婦は予想を上回る金額に驚いてしまう。

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  2人は病院を後にすると、「…原因がわかってよかったね」と夫を励まそうとする妻。しばらく黙っていた夫はようやく口を開くと、「離婚しよう」と妻に告げる。

  
  

  

  
  

  今まで2年間タイミング法は全くかすりもせず、妻だけに原因があると思い込んでいた夫。けれど実際は夫に原因があり、子どもができる見込みがないとわかった夫は離婚を決意したのだ。

  
  

  

  
  

  夫は「…俺とは離婚して他の人と一緒になって…子どもがいる幸せな未来を歩んでほしい…」と涙ぐみながら話す。けれどその話を聞いていた妻から、夫は意外なことを聞かされるのであった。

  
  

  

  
  

  ――不妊の原因が自分にあると知った夫はショックだったと思います。一般的には不妊の原因は女性にあるという考えが多いようですが、ぺ子さんはどう思われますか？

  
  

  不妊の原因の男女比は半々くらいだったと思います。(WHOの報告より)ただ、妊娠・出産は女性にしかできないので、そのイメージから派生して不妊も女性に主に原因がある、と思われるのではないかなあと個人的には思います。

  ――ぺ子さん自身、不妊治療に関する体験談などがあればお聞かせください。

  
  

  私は多嚢胞性卵巣で、検査した時には3カ月ずっと無排卵であったことがわかりました。しかも、夫も精液検査をしてみると運動率の数値などが低め…それでも不妊治療を行い2人を授かりました(最後の1人は自然妊娠)。治療すれば必ず授かるというわけではありませんが、もし『不妊治療が気になる』のであれば、まずは病院に相談からでもしてみることをおすすめします。

  
  

  ぺ子さんのSNSやブログなどではそのほかの作品も投稿されているので、気になる方はぜひ一度読んでほしい！

  
  

  ※この作品は事実に基づいたフィクションであり、実在する人物・団体とは関係ありません。

  
  

  取材協力：ぺ子(@peko_comic)

  
  

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