「体験版で仕事して」上司の無責任すぎる対応に怒りと絶望



しゃけなかほいさんが入社して1年ほど経った頃、会社のPCに「サブスクがあと1カ月で有効期限切れ」とのアラートが突然表示された。そのことを上司に報告すると、「申請しとくわ」と一言。ところが、何度催促しても一向に購入してもらえず、ついには期限が切れて、本当に仕事ができない事態に!
その様子にようやく気づいた上司は、慌てて部長のところへ相談に行ったが、返ってきたのは「そんな金あるか!? なんとかしろ!」という衝撃の一言。その光景を目の当たりにして、しゃけなかほいさんは思わずドン引き。それを受けた上司からの新たな指示に思わず言葉を失う——。
ソフトの有効期限が切れたとき、どう思ったのかを作者のしゃけなかほいさんに伺うと「普通の会社ならアラートが表示される前や表示されたら直ぐに更新、または企業で契約して一括更新かすると思うのですが、私の会社ではいつまでも対応してもらえませんでした。対応するどころか、管理職の上司は『切れてもしばらくは使える』と意味不明なことを言ってきたので、さすがに人間性を疑いました…」と、当時の思いを語ってくれた。
最終的にソフトを買ってもらえたのは、それから1週間ほど経ってからだったそうだ。「こんな会社はここが初めてで、ブラック企業は誰に対してもブラックです。お客さんから離れていったのか、仕事に対してあぐらをかいてたのがばれたのか、会社の業績は毎月赤字が続いていた時期でした」と振り返った。
こんなこと、本当にあるの⁉︎と驚くばかり。気になる方は、ぜひ読んでみてほしい。
取材協力:しゃけなかほい(@syake8989)
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