「挟まり方ヤバすぎw」な危機的状況に瀕した猫を腕のお化けが救出!その方法とは?【作者に聞いた】

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「手の描き方が美しすぎる!」と話題の漫画家・小菊路よう(@TheeKick)さんが、今回描くのは〈腕のお化け〉の話。
仕事に悩み、疲れてしまった会社員・梅さんがうまく寝つけずにいると、目の前になんと〈腕のお化け〉が現れた!この腕のお化けの正体は悪者なのか?味方なのか?
ちょっと抜けたところのある天然な会社員・梅さんと、色白マッチョな腕のお化けの不思議なコンビが繰り広げる、ほっこり笑える怪異漫画の世界にどっぷり取り憑かれてみてはいかが?
――雨の日の帰り道、梅が家の塀の間に挟まってしまった灰色ネコを見つけるところからお話が始まります。小菊路さんはこういった類の場面に遭遇した体験はありますか?
小菊路ようさん(以下:小菊路よう):見たことはないですね…。猫はひげの触覚で自分が通れる幅の道幅を測れる、と聞いたことがあるので、あらためて冷静に考えるとこういうことは稀なのかも…と思いました。
――最後のコマだけ、構図が斜めになっています。技術的・専門的な話になってしまいますが、この斜め構図の狙いを教えてください。
小菊路よう:それまでの流れと空気感が変わるぞというときや、不安定な雰囲気を出すときにこうした構図を使っている気がします。
――カイさんの手にサバの匂いが染みついていることを察知したネコちゃんが「このスメルは…」と発言しています。このネコちゃん、海外渡航経験や、あるいは外国人かルー大柴に飼われていたという裏設定があるのでしょうか?
小菊路よう:それは考えていませんでしたが、もしかしたら外国にいた経験があるのかもしれませんね。
――激カワ癒やされ回でした。ところで、潮さんの背後にあるコンビニが「からあげ1個増量キャンペーン」をしているようです。小菊路さんの好きなからあげのトッピングや味付けを教えてください。
小菊路よう:結局はプレーンな味付けがおいしいと思っています。
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